2015/09/04

立ちはだかる壁を乗り越えるという過程こそ成長の醍醐味

『何故、Sayuriが主役かと言えば、
まず、この役は、Sayuriの声に合っている。
それから、私たちはSayuriと仕事がしたく、
常に、とても心地いいと知っているからだ。
更に、Sayuriは、この作品を表現する耐久力を持っている。
Sayuriにとっても、私たちにとっても
素晴らしい経験となると感じている。
だから、Sayuriに、歌って欲しいと思う』




長きを経て、私はいま、
舞台の依頼を受けるところまできた。



私は、それに応えるべく、



フランス語を克服し、
西洋音楽を根っこから愛し、
ひとつの舞台へと、
情熱を掲げる。



長い長い道のりの、
スタートラインの、少し手前だ。


スタートラインで、
『Ready ?』と
聞こえて、構える姿は
きっと美しいだろう。


スタートの鉄砲の音は、
まるで、シャンパンをあけるように
鳴り響くだろう。


冷たい手と、震える足を
ドクドクと脈打つ心臓が
支えるだろう。






私は、音楽に情熱を注ぐことが
たまらなく、楽しいのは、




生きていると実感するからだ。


そのために、
壁を乗り越えよう、
克服しよう
自分に勝とう。


と、今、そう感じる人生に
感謝している。



来年、コペンハーゲンでの舞台は、
ソロ・主役での出演が公式に決定いたしました。
冒頭は、その日本語訳です。





ありがとうございます!!
頑張ります!