来週の土曜日にある演奏会の
Clémentが、12,13,16日と
本番抱えているので、稽古がキツキツ。
私は私で、
どんな状況になったとしても
準備しとくしかないです。
とあるフランス人に言わせれば
『稽古?いらないよ。
どうせ本番にならないと本気出さないし』
だそうです。
稽古で、本番並みにできて
本番を迎えられるものなのに。
んが、しかし。
Clémentとの仕事もかれこれ
六年目突入ですから、
彼を信じるのみです。
それに、彼もまた、私を信じてくれている。
『Sayuri、君なら、やってくれるよね』
きっとそう。
だから、私は、120パーセントで
自分らしく、準備してますから!!
さて、Corentinの新曲の録音、
毎回、刺激的です。
私が、120パーセント!
と言ってるのが、あれ?
12,0パーセントの間違い?
となるくらい、Corentinという
作曲家はエネルギッシュです。
20歳という若さなのに、
できた人間なんですね。
厳しく、賢く、鋭い!
『曲つくったから歌って欲しい』
の、言葉を、少しも理解していませんでした。
私に求めるものがあるから、
彼は書いてくれたのだ。
なのに、求められたものを
彼にとっては、
一割程度しか出せていないなんて。
という感じです。
笑い話じゃないです、本当。
Corentinとの合わせの後は
いつも、興奮気味です。
自分の可能性は無限だ。
ということを、思い出させ
引き出してくれる作曲家Corentinに
ビシビシと鍛えられ、
Sayuri、君ならできる!
と信じてくれているClémentに
一生懸命ついていき、
自分を高める努力を
日々怠らず、歌ってまいります!
幸せです、感謝です。
ありがとうございます。