2014/11/30

自分のスタイル

最近、ほとんど、デニムを履かなくなりました。

以前は、デニムのすらりと見える自分の脚が好きで、
黒か、濃い青のデニムを好んで履いていたのに、


今では、ワンピースが一番好きなスタイルとなりました。


その日の気分で、デニムを履くも、
鏡の前に立ち、パっとしない感じが
ワンピースに替えた途端に

『そうそう、これこれ』

と感じるから不思議です。


そして、足元は、ハイヒール。

今の私の定番スタイルです。















学校のみんなからも、
『Sayuriはハイヒールとワンピース』


デニムや、ローヒールで行くと
『どうしたの??』
とさえ言われるほどです。


その言葉をありがたく受け取り、

自分が、好きだ、と思える
スタイルで、楽しんでいます。



2014/11/29

ラブ・シーン

主人は、日本のドラマが大好きで、
毎日欠かさず見ています。

私は、あまり興味がないので、
23時頃の就寝に向けて、
ストレッチをしたり、読書をしていますが、


今日は、突然、主人から、こういわれました。



『日本人で、キス・シーンの素晴らしい演技を初めて見たよ!』



主人に言わせると、
今まで数多くのドラマを見てきて、
ラブシーンやキスシーンには



嘘か、下手か、それしかない。


と思っていたそうです苦笑


けれども、初めて素敵なキスシーンを見て、
彼は感動したそうです。



私たち日本人は、愛の表現には非常にコンプレクスがあると思います。


それは、家族、各家庭での習慣から生じているのもであり、
何も、個人の問題ではありません。



フランスのように、両親が、家の中で
すれ違いざまにキスをし、愛を表現するのが
当たり前の家庭で育った者と


日本のように、ハグすらも、
あまりされない、家庭で育った者との


愛の表現が変わってくるのは、自然なことです。



主人はフランス人で、今でも、
彼の両親はとても仲良く、まるで恋人同士のようです。



その主人と私が、また家の中でとても仲良くしているのは、
子供たちにも、とてもいい影響になると信じています。

















愛を表現する、
それも、心からの愛を。


なんて素晴らしい本能だろうと
私は思います。


2014/11/28

職業筋肉

職業病と同じくして、


この職業にしてこの筋肉あり


という職業別に発達筋肉があります。



歌は、断然、横隔膜付近の筋肉で
まるでひとつ土管が通ってるかのような
身体になることがあげられますが、


私も、横隔膜付近は前からと横から、斜めから
どこから見ても、同じサイズに見えます。


更に思うのが、顔の筋肉のつきかたにも
歌特有の筋肉があると思います。



それが、ほほと上唇に現れているのです。



















ほほは、高くあがり、
上唇につながる筋肉と共に、
上唇の口角があがります。


ほほと、上唇は、
子音を発するときに使いますが、


そのとき、下あごは力がぬけている状態です。

下あごからのどへかけて、ゆるめた筋肉と、
上唇からほほにかけて、ひきあげる筋肉の
掛け合いが、大事です。
















私の顔も、これから変わっていきそうです。

正しく歌うこと

一時間半、みっちり歌ったとしても、
疲れないのは、正しい歌い方をしているからだと
そう、断言できます。


オペラで、三時間集中力を持続しながらも、
時間がたつにつれ、エネルギーが湧き出てくるのは、
正しい歌い方をしているからであり、


一流の歌手たちは、それを行っているのだと
断言できます。



正しく歌うことは、


やはり、母音を音価どおりに歌うことであり、
支えを一瞬たりともぬかず、歌うことです。


その領域にいくのには、
気の遠くなるよな努力が必要です。

が、それをやったからこそ、


正しく歌うことができるのです。


精進いたします。



2014/11/27

語学への美意識

フランスオペラを歌っていると、
痛感することがあります。


それが、フランス語の発音の難しさです。


長年フランスに住んでいる日本人でさえ、
なかなか綺麗なフランス語の発音には及ばないと


そう、言われるほど、難しいのです。


しかし、歌を歌う以上、
フランス語で、劇が出来るほどの
発音力が必要になります。


更に、フランスだけにはとどまらず、

イタリア、ドイツ、チェコ
ロシア、スペイン、ポルトガル、英語、などなど

全ての言葉を使い分ける発音力を求められるのです。


今は、フランスに暮らしているということもあり
フランス語を徹底的に学んでいますが、


同時に、イタリアの明るい響き、
英語の柔らかい響き
ドイツ語の溌剌とした響き
も、オーディションでは必要です。


歌い分けることができるように
日々、鍛錬あるのみです。


何よりも要となるのは、
母音だと思います。















どの言語でも、母音を空気に乗せて
歌えることが大事です。


母音を制すること、
それが語学の私なりの美意識です。

2014/11/26

毎日、お疲れ様です。

睡眠不足と言うのは、あってはならない状態だと
つくづく思います。



お昼に時間を見つけてシエスタをしたとしても、

充分な睡眠時間が取れていないというのは、
一日中、足を引っ張ります。



レッスン前や、セッションのある日の
前日となる夜は、かなり神経質になります。



音が鳴るものはサイレントモードにし、
主人にも、とにかく起こさないようにと頼みます。



子供たちも、万が一起きてきたとしても、
主人にまかせるか、本気で睡眠が必要だと
教えて、私の眠りを一切邪魔させないようにしています。


書いてて、少し笑ってしまいましたが、


寝ている途中で起こされることほど、
悲しいことはないと思っている性分もあり、

もう、仕方ありません。



毎日、ベッドにもぐりこみ、ふとんをかぶって
思いっきり全身を伸ばすときの幸福感が
大好きです。


毎日、『今日も真剣でした、お疲れ様ありがとう。』
と、笑顔で眠りに着くのが、私の習慣です。





















今日も、真剣でした。
エネルギーを使い果たし、
チャージいたします。


お疲れ様です、ありがとうございます。

共鳴すること

今日は、夜、主人に次男をまかせ、
今度の二月に四歳になる長男を連れて、
オペラ・ガラコンサートに行ってきました。


今夜のオペラ・ガラコンサートは、
普段共に勉強している学生のコンサートで、
音楽院が企画したものです。


客観的に舞台を拝見するとても良い機会なので、
学生のコンサートと言えども、本気で見ます。


息子も、おとなしく聞いてくれており、
すっかり、演奏会に集中し、
素敵な夜を過ごすことができました。


その中でも、曲それぞれの
エネルギー対演奏家のエネルギーについて
考えていました。



音楽は、芸術であり、計算尽くされた
美学の記がそれであり、

演奏する者もまた、芸術家であり、
計算尽くされた美学を表現しなければなりません。


今まで私は、それを、
音楽とのぶつかり合い、と思っていましたが、
そうではなく、

共鳴なのだ。

と思いました。


だからこそ、伴奏である、ピアニストを
尊敬し、楽譜を尊重し、作曲家を尊敬するのです。

舞台に立ったときに、それが成立している感覚があると
神がかりのオーラを纏い、魅惑的な世界へと導かれます。

そして、大切なのが、それらを超越して
客観的に呼吸と間が絶妙なバランスで操作できているとき、


『これぞ、美しい』

と圧倒されるのです。



私は、今まで、考えていたことよりも
はるかに視野が広がったように思い、
今後の歌に活かしていきたいと思いました。

出演者の皆様、ブラボー!

ありがとうございました!!


2014/11/24

時は金なり

私なりの解釈ですが、
時は金なりだと、実感しています。



それは何も、時間があれば仕事ができ、
だからお金を生み出すことが出来るという
言葉そのものの意味だけではなく、


普段、与えられた24時間の時間を
どのようにして生きるかで、
その時間が投資となり、未来を創っていくと思い、
それが、お金のエネルギーにも繋がっていると
そう思っています。



私たちは、時間を投資しています。


楽譜を見る時間、
身体を鍛える時間、
フランス語を身につける時間、
すべての行動は、時間を投資してのことです。



何も考えずに、ぼーっと
朝と夕方の息子たちの学校への送迎を
歩くのと、


姿勢や筋肉を意識して歩くのと


自分の将来が月とすっぽんの差ほどの
変化があることは、一目瞭然でわかる感覚です。


それが、自分の仕事に繋がることになり、
お金になるのです。


時は金なり、
このブログを読んでくださる方、
時間を割いて読んでくださり
ありがとうございます。




2014/11/23

思考は現実化する

私は、自分で手に入れたお金で、
買いたいものがひとつあります。

それは、Christian Louboutinのハイヒールです。





















赤がシンボルのこのハイヒールを
いつか、自分で購入し、そして、
自分の力で、レッスンに行きたい場所があります。

それが、以前のブログから読んでくださっている方ならば
どなたかは、すぐにお察しがつくと思います。


それには、自分の夢である、
自分の声で、成功し、
お金を手に入れる必要があり、

着々と一歩ずつ進んでいます。


そして、驚いたことに、主人から

『Sayuriの30歳の誕生日、ルブタンのハイヒールとかどう?』

と、今日、突然聞かれました。

どうしてそうなったのか経緯を聞くと、

節目の30歳であること、
ハイヒールを毎日履いていること、
そして、黒のハイヒールは、
随分前から履いていないこと、
そして、会社の同僚とたまたま
ルブタンの話しで盛り上がったこと


それらが重なって、
主人の口からそのような言葉が出たのです。


私は本当に驚いて、目頭がッカーっと
熱くなりました。

そして、早速、ルブタンの黒のハイヒールを
オンラインで眺めて、うっとりしているわけです。

まだ、手に入れていませんが、
ノエル前に、一度、試着しにいこうと思っています。


感謝と愛に生き、
ご褒美が、やってきそうです・・・


確固たる夢、自分の声で手に入れたお金は、
私に見合った分を、今いただいています。

それらを、また、自分を高めるために投資したいです。


素敵な人生に、乾杯です。

すべては愛

愛、と一言に言っても、
何と表現をつなげていいのか文にまとめることは
難しいのですが、

すべては、愛なのだな、と
実感しています。


私がこうして、ここに居ることが、
たくさんの愛によって成り立っているのです。


そしてまた、愛があるからこそ、
世界は循環し、成り立っているのです。


すべての愛の発信が、
めぐりめぐっているのが、
この地球であり、

どれが欠けても成り立たず、
絶妙なバランスで成り立っています。


何気ない、当たり前のようなことも、
愛を感じ、そして、有難いと思います。


感謝は愛になり、
愛は感謝になり、


暖かい世界に満ち溢れています。


いつも、ありがとう。

笑顔と幸せを、ありがとう。

すべての愛に、今、感謝しています。


2014/11/21

素晴らしい人とのつながり

La Passion de Simoneのディレクター件、
指揮者のClémentから、オペラ・コミックの
専属ピアニスト、Marineを紹介されて、

早二週間が経ち、今日は二回目の
セッションの日でした。

そして、彼女から、
バスティーユ・オペラ劇場の専属ピアニスト
二人を紹介してもいい、と言われ、

『では、その時が来たら、是非』と、
その場で話しは終わったものの、

Marineに、二週間後にもう一度セッションを
頼もうとしたら、


『よければ、来週でもいいのよ』と、
熱いエールをいただきました。

そして、迷ったものの、嬉しいサインだと受け取り、
一週間後に早くも三回目のセッションが決まりました。


本当に、少しずつですが、変わっていってます。


何よりも、自分の夢に近づいているように変化しているのが、
本当に、嬉しいです。

やはり、与えられたことを、しっかりとまずは
こなしていくことが、大事です。

やりたいことというのは、やるべきことをやってから
ついてくる、ご褒美みたいなものでしょうか。

やりたいことがあるならば、
コツコツと地道で地味だとしても、
表に出ない、裏だとしても、

高層ビルが深く掘らなければ建たないその
見えない地下の支えのように、

白鳥の優雅な姿とは間逆の水面下の足捌きのように


見えないところこそ、大事にしていくこが大切ですね。

間違っていないと、改めて思いました。












 

ClémentとMarineに感謝です。

頑張ります。 

2014/11/20

Les mamelles de Tirésias



次のオペラ作品は、
プーランク作曲の『ティレジアスの乳房』です。
















これは、声の響きや、音程の正確さ、
演技などのテクニックの上にある、


言葉遊び、発語感のセンスが必要になる作品です。

まず、楽譜なしで、歌詞がペラペラと言え、
更に、それについて、笑えるようなところで、
初めて、歌になるような、難しい歌です。


もちろん、他のオペラ作品も、歌詞ありきですし、
音なしで、歌詞を話せることというのは、大前提ですが、

それでも、このプーランクの作品には、
非常に、言葉が大事であるということです。


また、ひとつ、大きな課題で、わくわくしています。


この作品を、ぺらぺらと話して笑っている私が
想像できます。


この作品の発表会は、
来年2月7日と3月19日です。

主役のテレーズ役、本当に楽しみです。





2014/11/19

フランス語のブログ

今回、舞台で沢山のフランス人と関わり、
すっかりフランス語脳に変換したというのに、

こうして、日本語のブログを書いているばかり
日本語で家族と話してばかりいては、

せっかくの成長が止まってしまうと思ったので、
これをいい機会に、フランス語のブログも
書いていこうと思います。

その日その日に耳についた言葉、
あるいは、友人や先生との会話などを
フランス語のみで書いていきます。

オペラや音楽用語も出てくると思います。
お役に立てるかわかりませんが、
少しずつ進めていきます。

J'ai entendu quelque chose


リラックスという鍵

歌を歌うのには、
支えが必要ですが、
その支えを要に、自由な遊び空間も必要です。

それが、リラックス。

歌う曲に圧倒されて、
呼吸が廻らず、のどに力が入って
声を押し出そうとしては、
リラックスとは程遠い。

呼吸をまわすこと。

それには、しっかりと立つ事、
重心を感じること。


呼吸は、大地から流れてくるように
吸って、吐く。

吐くときに、背中から流れるように
リラックスして空気を出すと、
力が抜けます。

















歌を歌い始める前に、リラックスした状態をつくるのに、
私は一時間ほど、準備が必要です。

身体全身のストレッチと、
筋肉を目覚めさせる運動と
上半身の空気の流れを感じる運動を行います。


譜読みの段階では、
ついつい、音に走りがちですが、
しっかりと呼吸とフレーズを感じると、
喉に負担もかかりません。

力を抜いてリラックス。
どの歌手も、目指している課題だと思います。

私もまだまだ改善の余地ありです。
日々研究です。


Sayuri



2014/11/18

変容していく

去年の11月は日本での演奏会に参加していました。

そのとき、今年の11月に何をしているかというのは、
考えていませんでしたが、舞台と関わっていたいと
強く感じていたのは言うまでもありません。

一昨年の11月は、二人目を妊娠していました。
そのとき、日本で演奏会をするとは考えていませんでしたが、
出産後の身体作りの準備を既に考えていました。

その前の11月は、日本でコンクールを受けようと
帰国していたのですが、まさかの棄権までいく
大風邪をひき、むなしく日本滞在が終わりました。

その前の11月は、結婚式をあげていました。

その時その時に、一生懸命だった自分を思い出します。

そして、その時が、ずっと続くわけではないことを
良い意味でも悪い意味でも、受け入れて、
ベストを尽くしてきました。


私ができることは、限られています。


でも、ひとたび、行動をおこせば、
必ず、何かしら還って来ます。


私は、変わろうと行動しているのではなく、
変わっていく様を楽しみながら行動しています。


それには、直感が冴えていることが良いと思いますが、
それすらも、委ねています。

くるときは、くる。

その時を逃さない。

と言っても、決して躍起になるのではなく。


日々の努力とは、習慣の継続とは、
秘めた力をもっています。









だから、できることを、やっていくのみです。


Sayuri

2014/11/17

日々の意識のありかた

緊張がピークに達する本番前、
いつも心に唱える言葉があります。

『平常心、平常心、平常心』


では、平常心とは一体どういう状態なのでしょうか?

私が考えているのは、
平常心とは、日常の意識していないレベルの
何ともリラックスした状態だと思います。

意識していないリラックスした状態と言うのは、
何も、ボーっとしているというだけではなく、

心と身体が健康であり、
バランスよく落ち着いている状態のことです。


つまり、本番が始まったとしても
落ち着いた状態を保てること。

これを大事にしています。


そのために、日常をどのように過ごすかというのは
おのずと、大切になってきます。


自分を磨くことは大前提ですが、
思考の状態や、感覚、感情を
いかに、クリアにしておけるか。

自分は、何のために、意識を高く保ち続けているのか、

ということを、明確にしていくことが
本当に大事です。

ひとつの大きな目的のために
小さな目的が溢れんばかりに出てきます。

それを、コツコツと丁寧にこなしていくこと、
感謝をし、自分の豊かさに変えていくことで、

少しずつ駒を進めていくのです。

健康でリラックスした状態が、日常において
意識していないレベルまでに達していれば達しているほど、

舞台における平常心で臨む表現も
自然な形であらわれると思います。











日々、精進です。
すべては、大きな目的のために。



2014/11/16

La Passion de Simoneを終えて

新しいブログに来てくださった皆様、
ありがとうございます。

こんにちは、オペラ歌手のSayuriです。

2014年11月14日に、
パリから電車で三時間半と離れた
Clermont-Ferrandという街にある、
Jean-Cocteau劇場での本番を終えました。

演目は、オラトリオ
『La Passion de Simone』
で、一時間の演奏に演出が加わり、
オペラのように、演技をしながら
歌うという本番でした。


私は、演技が大好きで、
歌うのも好きなので、自然とオペラの道を
歩いてきましたが、
一時間、どこにもはけることなく、
舞台の上で演技を続けるというのは、

想像していた以上に体力を消耗しました。

終演後は、頭痛と筋肉痛で、満身創痍。

しかし、そのときの達成感の快感は、
あまりにも幸せな瞬間です。


この瞬間のために、日々、不安と戦い続けてきたと思います。


本番を迎える前の、舞台袖での
武者震いと、緊張感も大好きですが、

舞台にひとたび、出て、
観衆を前に、エネルギーが一気に解放されるときも
好きです。

その時は、もう何も考えず、
空気と溶け合って、舞台に立ちます。

そして、静かに暗転する瞬間、

沈黙。

ほどなく、どこからともなく
拍手が静かに鳴り出す瞬間も
好きです。

そして、舞台袖での共演者とのハグ、
スタッフからのブラボーと言う喝采も

何もかもが好きで、
今までの、本番を迎える前までに
感じ、拭いきることはできない不安は、

一気に、この瞬間のためだったのだと
解決します。

楽譜を、どんなに頭に入れても入れても
不安で、ギリギリまで、音楽と向き合い
それでも、不安で不安で不安で。


あの不安があるからこそ、努力をやめずにいられますが、
努力しても何も見えない暗闇の中を歩いているようで、
本当に怖かったです。


無事に、成功に終わることが出来て
思うのは、見えない不安も、見えない努力も、

真剣だからこそ、成り立つものだと思います。

La Passion de Simoneに参加できて
本当に良かったです。

指揮者も演出家も私を心から愛してくれました。
素敵な共演者に恵まれて、私は本当に幸せ者です。


そして、この成功の陰にある最も支えてくれた
家族、とりわけ主人に、心から感謝をこめて。

ありがとうございました。

日々、精進して参ります。