主人は、日本のドラマが大好きで、
毎日欠かさず見ています。
私は、あまり興味がないので、
23時頃の就寝に向けて、
ストレッチをしたり、読書をしていますが、
今日は、突然、主人から、こういわれました。
『日本人で、キス・シーンの素晴らしい演技を初めて見たよ!』
主人に言わせると、
今まで数多くのドラマを見てきて、
ラブシーンやキスシーンには
嘘か、下手か、それしかない。
と思っていたそうです苦笑
けれども、初めて素敵なキスシーンを見て、
彼は感動したそうです。
私たち日本人は、愛の表現には非常にコンプレクスがあると思います。
それは、家族、各家庭での習慣から生じているのもであり、
何も、個人の問題ではありません。
フランスのように、両親が、家の中で
すれ違いざまにキスをし、愛を表現するのが
当たり前の家庭で育った者と
日本のように、ハグすらも、
あまりされない、家庭で育った者との
愛の表現が変わってくるのは、自然なことです。
主人はフランス人で、今でも、
彼の両親はとても仲良く、まるで恋人同士のようです。
その主人と私が、また家の中でとても仲良くしているのは、
子供たちにも、とてもいい影響になると信じています。
愛を表現する、
それも、心からの愛を。
なんて素晴らしい本能だろうと
私は思います。