今を、生きる

バカンスも、終わりに近づいています。

とても気持ちの良い天気を利用して、

家族四人で、砂浜へと散歩をしに行き、

どんなにこの美しさを、瞳に映しても

映しきれないほどの、大きな青さを

主人と並んで座りながら、眺めていました。

目の前で、息子二人が、砂遊びをし、

私は、ずっと、こんな穏やかな時間を

望んでいたな、と、夢が叶っていることを

主人に伝えました。

もっともっと、幸せが待ってるんじゃないかな。

主人は答えました。

確かに、今後、子供たちが成長して、

もっとたくさん話せたら、楽しいし、

私も彼も、仕事に生きて、豊かになっていったら

素晴らしいと、ふと想像し、

今、この愛が、あるからだね。

と、私も答えました。

Parisに思いを馳せたり

将来を想像したりしたけれど、

私は、私たちは、

今、ここを生きるということを、

一番大切にしている仲間だと

思いました。

以前綴った言葉。

どこにいても

だれといても

私は私。

すべて、歌を通して

成し遂げたいことへ

繋がっている出来事。

ニュートラルに、

今、ここ、生きるのです。

美しき音に囲まれて

自然の恩恵を受けています。

窓から射す太陽の光は、
ゆらゆら揺れて、柔らかく美しい。



風に揺れて、ハラハラ落ちる葉、
木々に憩う小鳥たちの啼く声
勢いよく飛び立つ羽ばたきの音色。



子供たちの笑い声、
低い声のおばあさんの叱る声、
諭す声、驚く声、咳き込みながら笑う声。



暖房の温かい風に
美味しいディナーの準備の匂い

豊かな自然が生み出した
静かに流れる穏やかな時間。

暖かい、オレンジ色みたいな
優しい音が、私の心を癒す。




太陽、青空、紅葉の山、白い海
乾いた壁、開かないパラソル
取り残された夏の音も、



何もかもが、美しいと思います。

感謝が沸き上がり、
私は、歌を歌うのです。


何と、幸せだろうと思います。

Clair de Lune

月の明かりに照らされて、
凛とした空気の中、

ハイヒールを履いて、
庭の真ん中に立ち、
深呼吸をした夜に


どうしてこうも、
Parisという街への思いは
強くなるのだろうと
考えていました。


現在、バカンスを取り、
ノルマンディーに来ています。

空気は断然Parisよりも
澄んでいて、山も海もあり、
馬や牛などの牧場を持っている
大きな敷地の家が
当たり前にあり、

自然の豊かさが創り出した
美しいエネルギーに
満たされています。


それでも、Parisへの
思いは、いつも心にあり、

それが、私の美意識を
さげることを、許しません。

私は、ずっと、イタリアに
思いを馳せていると
信じて疑いませんでしたが、

最近、Parisで息をする私が
とても心地よく、
今までの思いとは比べ物にならぬほど、


Parisへの思いが強いです。


こうして、離れてみて思ったのですが、
ここは、同じフランスであり、
フランス人と共に生きていることには
変わりないにも関わらず、
このように感じるというのは、


自分でも驚いています。


もちろん、バカンスで過ごす、
この豊かな時間にも、
感謝以外ありませんし、
本当に、有難いことだと
思っています。

普段、共に過ごす時間が少ない
私たち家族四人の共同生活も、
慣れてきました。


大げんかもありつつ(苦笑)
それでも、離れずに、
無意識のうちに、
惹かれあうような感覚です。


誤解を恐れずに書くならば、

家族だから、
一緒にいるわけではないんだと、

彼らと居ると、つくづく感じます。


私の人生を司る、軸を、
妖しくも美しい月の光と共に
改めて強く感じているバカンスです。

家族との時間

息子たちと一週間ぶりに会いました。


長男は、一人で庭で遊んでおり、
私たちの足音を、パピーと勘違いし、


「Regard !AP(見てアーペー)」と
私たちを見て言って、


「わわわ！お母さん！！！」

と、大きな笑顔で抱きついてくれました。
(息子は、パピーをアーペーと呼ぶのです笑)

「お父さん！」と言いながら、
大きな主人の脚を掴んでピョンピョン
飛んでいる姿に、微笑みました。

次男は、ちょうど昼寝タイムで、
その一時間後くらいに、部屋をのぞくと、

目があった瞬間に、
「マモーン」と甘い声を出しました。


二人の息子は、久しぶりのお母さんである私から
離れず、ずっと甘えていましたが、


子供というのは、そういう興奮状態になると
何をしでかすか、わかりません。

今日は、庭に置いてある机の上に登り
ジャンプし、机を壊してしまいました。


更に、小さなオモチャの車に乗り、
滑って転んで頭を打ったり、

走り回って、壁にぶつかったりと、

本当に、何をしているんだと、
久しぶりの再会の嬉しさは束の間、
すぐに、ぐったりと疲れてしまいました。


今日から、一週間、バカンスとして、
家族で、過ごします。

空気が美しく、非常に静かな家で、
さて、どこまで私の意識は維持できるか。


そんなことを、楽しみながら、
家族との時間をたっぷりと
味わおうと思っています。

オートクチュールorプレタポルテ

オートクチュールから産まれる
プレタポルテ。



プレタポルテから産まれる
コピー。



コピーから産まれる
大量生産、格安価格。



安価でありながら、
価値があるようにと


もがく中で、



オートクチュールの世界は、
堂々と君臨している。


その美しさが基準だ。


基準とは、一体なんだろう。


絶対的存在。


わかりやすく例えて言うなら、

スプリントのヒーロー、
ウサイン・ボルド氏。


彼のタイムが、基準で、
そこから、マイナス０．００１秒と
数えれれる。

絶対的存在。



プレタポルテは、
オートクチュールを
基準にし、


プレタポルテに
どんなにお金をかけても、
オートクチュールには
ならない。


新しいオートクチュールを
産み出すようなプレタポルテは


そもそも、プレタポルテに
ならず、オートクチュールとして
産まれるだろうから。


決まっている。


絶対的な存在。



そこへ、君臨するには？


生まれ？育った環境？運？
五体満足？男女？国籍？
肌の色？障害？



関係ない。


今ある、ここに生きている命を
いかに、最大限、生かすか。


それだけだ。


やるか、やらないか。


どの世界でも一緒のこと。

理屈でない大きな力

人は、理屈ではない何か
大きな力によって、


突き動かされるときがあります。


思えば、私は、ずっと
その見えない大きな力を
感じとって、ここまで
生きてきました。



高校生の時に、
理屈云々ではなく、



『あぁ、音大に行くんだ、私』



そう感じたあの瞬間も
突き動かされたのです。



そして、それは、決定しているのです。



私のエネルギーは強く、
時に、振り回してしまうほどですが、



今。



また、突き動かされ、
ブログを書いています。


最近、なかなか文章に
出来ず、ブログから離れていましたが、


Asami先生の今日のブログである
風を詠むを、読み、


私もまた、何故、
Asami先生なのかということを、
思い出しました。


2012年、引き寄せられるように
出会い、私の人生の節目、



それぞれに、Asami先生の
大きな支えがあります。



Parisでの生活で、ここまで
深く、まるで家族かのような
近い存在は、Asami先生だけです。



そして、今、
とても、良い影響を受け、
確実にステップアップしている
自分が居ます。



Asami先生のレッスンを受けること。



それは、私に勇気を与えてくれます。


『やればいいのです。』


とてもシンプルなことを、
ずっと教えていただいております。


勇気とは、突き動かされ、
行動に移すエネルギーです。



何故か。


Asami先生は、行動をしていらっしゃるからです。


言葉でなく、実践している方と
出会うとき、衝撃を受けます。


『何故、自分はやらない？』


そう自分との闘いであると、
肌で感じ、学びます。


真摯に誠実に愛を込め
揺ぎ無い軸を貫き生きることが、


誰かを突き動かします。


突き動かされた私もまた、
真摯に誠実に愛を込め
揺ぎ無い軸を貫き生きたいと


生きます。


そして、それがまた
誰かを突き動かしていくのです。



愛の循環の始まり、
宇宙のような壮大な
テーマがあるのです。


そのAsami先生は、
美しいです。



人を動かしてしまうほどに
美しい女性です。



人間の持つ力は偉大だと、
それこそ、宇宙レベルだと
いうことを、知りました。



私は、今後も、
突き動かされる

理屈ではない、
大きな力を感じながら


生きていきます。

ハイヒールの力2

金曜日の夜から、子供たちが
別荘へと出発したので、


週末は夫婦の時間でした。


主人は、週末お休みです。
ですので、私も便乗して
一緒にお休みをしました。



誰にも起こされることなく、
好きな時間まで眠れる日に
感謝しながら、


ゆっくりと目覚めました。


主人は、13時近くまで寝ていました笑


その後、二人で、買い物にでかけ、
家に、8種類くらいのチーズがあるので、
チーズに合うワインやサラダを購入して
帰宅しました。


もちろん、私の足元は
ハイヒールです。

こちらのロッシのハイヒールは、

高さがあるので、好きですが、

私には少しだけ大きくて、

特にストッキングを着用していると

滑りも加わり、脱げてしまうので、

家の中で履くよう。

こちらのルブタンのハイヒールは、

本番用です。

脱げないし、安定感がある高さ。

しかし、プライベートでは、

15センチのハイヒールを

いつか履いて暮らしたいと

思っております。

さて、それに合わせて

黒のワンピースを

最近好んで着ています。

自分の姿が好きで、

就寝ギリギリまで、

メイクも落とさずに、

その姿に酔いしれています。

そんな自分で居る時に、

ふと、主人が優しくしてくれますと、

心から愛に満たされます。

感謝の気持ちになります。

そして、素敵な女性で居るために

日々、精進して行きたいと

毎日、心に誓うのです。

ハイヒールに感謝です。

妥協する隙もない人生

新しい楽譜を渡されました。


まず、最初に私は歌詞を読みます。
音符が入らないように、音符を隠して。


どんな音かリズムかを
先入観無しで、歌詞を読みたいからです。


原文を読むのとはまた違い、
音符を隠すことで、
言葉の間がわかります。


もちろん、歌詞は日本語ではありませんので、
自然に頭に言葉のイメージが湧き上がるまで
何時間でも読み続けます。


これは、オペラ一本となると、
夕飯抜きです笑


そして、隠していた音符を
じっと見つめます。


頭の中に、音が鳴り始めます。


言葉のイメージと音色が重なり、
私の中で、少しずつ見えてきます。


そして、ピアノを弾きます。
調性を感じ、音と音の繋がりから
ハーモニーを感じ、

リズムどおりに弾きます。


これもまた、丁寧に行うので、
もちろん時間がかかります。


どっぷりと音を感じたら、
ピアノから離れ、
歌のパートを歌い始めます。


最初に、音を隠して読んだ
歌詞たちが、どのように
響き出すか。


何かが産まれる瞬間です。


そして、もう一度、ピアノに
座って、音の確認です。


ひとつひとつの工程は
非常に地道です。

しかし、ひとつひとつの
工程を丁寧に心を込めて
作品が響くその時をイメージし、


パーツを組み合わせていくのです。


たまらなく大好きな時間です。

どの工程でも、妥協はしません。

意味がないからです。

どんなに時間がかかっても、

私は、本物しか興味がないので

妥協せずに、そこへと

行きます。

私は、このエネルギーでいることが

本来の人生のあり方であると思います。

リズムと感性

来週の月曜日から、
万霊節のバカンスが始まります。


この週末から、息子二人は、
ノルマンディーの別荘へと、
出発しました。



荷造りの際に、ついでに
衣替えと整理をしてしまおうと、
カーブ(地価倉庫)にしまっていた
冬物を取り出し、作業していました。


荷造りを終え、
この二週間に必要な荷物が
カバン一個に対して、


いらなくなったものが、
その五倍ありました笑


カーブもすっきり、
息子たちの引き出しの中もすっきり、

いい感じで、
主人の両親の車を待っていました。


そして、夜20時頃、車が到着し、
なんとなんと、両親が手にしていたものは。

バカラのグラス、6個。


別荘に持っていくはずが、
荷物が多すぎて乗らないので、
私たちの家に寄り道・・・かな？


ありがたく、ビールをいただいてます笑

自分が、どんなリズムと感性で
生きて行きたいかを、明確にするのは
大切よ。



と、バカラが言っているようでした。


私のリズムは変わりました。
すると、そのリズムで感じることも
変わるのですね。


日々、勉強の毎日ですが、
とにもかくにも、心地いいことだけを
していこうと思います。

命へと至る道、レッスン三回目

一気に冬模様になったParis。
我が家も、暖房を付け始めました。


家の中は、非常に温かく、
外出するときは、覚悟必須です。



今日は、これから
次男と長男を迎えに、
一時間半は歩きますので、


かなりの覚悟です。


ほっと一息の20分ばかりを
ブログに費やしたいと思います。



今日は、Asami先生との
三回目のレッスンでした。



一回目、二回目、
続いて、三回目の今日という
流れがあっての、


美しい自分と出会いました。



今日の自分は、
昨日でも、一週間前でも
10日前でも出会えなかったと思います。



拇指球、腹筋、膝、
デコルテ、首の縦の線
腕のラインから続く指先


ビシーーーっと
美しい瞬間がありました。


それまで、使えているようで
使えていなかった腹筋も
目覚めました。


身体の奥の奥の意識で、
その筋肉が反応したとき、
思わず、嬉しい悲鳴を
あげてしまった程です。


そこの筋肉を意識したときの
身体全身に迸るエネルギーの
大きさを感じたからです。


迸るエネルギーは、
命そのものだと思います。


その命が、自分の身体を
通して、表現に繋がったとき、


ハっとする美しい瞬間と重なりました。


そして、改めて、
美しく在るということの
意味を、深く胸に刻みました。



私は、今日、この感覚が
日常になるよう、


再び、覚悟を決めました。

レッスン二日目

Asami先生のレッスンを再開し、
10日過ぎた今日、二回目の
レッスンを受けて参りました。



この10日間の変化。


・歩くスピードがゆっくりに
・贅肉落ちる
・筋力アップ
・顔がすっきり
・足のラインがなめらか？
・肌がきめこまかくなったような？
・常に元気
・集中力アップ
・成すべき仕事がはっきりクリア
・寝てても嬉しい感覚がある
・眠ってても笑っている(笑)
・良い意味で緊張感のある毎日


などなど、言葉で表現しきれない
変化も加えて、本当に
同じ人でしょうか？という程に
変化をしております。



ちなみに、変わろうと思ったわけでなく。


ここで、去年再開したときと
ちょっと違う点があるのです。


去年のレッスン再開は、
12月のバスティーユ研修所の
オーディション準備として
Asami先生が必要だと思ったことと、


そのさらに一年前の
『次は、オペラの世界で活躍するように
なってから、先生の扉を開きます！』
と言ったことを、早く実現したかったこと

の、二つの理由からでしたが、

明らかに、二つ目の理由は、
エゴからの行動でした。


でしたので、レッスンを再開するも、
Asami先生は、
『Sayuriさん、筋肉がなくなってますね・・・』
という悲しいご報告を余儀なく
私にしなくてはならず
必死で必死で筋肉を取り戻そうとし、
何のために、レッスンに通っているのか
わからない状況になってしまったのです。


もちろん、エネルギーは正直ですから、
私は、今、この状況で続けても、
実らない、と思い、先生にもそう
告げたかどうかは覚えていませんが、
とにもかくにも、申し訳ない気持ちと
2回しか受けられなかったのを
覚えています。


そして、今年になり、
kokoさんの大きな心が縁となり、


偶然にも、レッスンではない形での
Asami先生との再会となりました。



その時の衝撃は、首がへし折れるほどでした。



あまりにも、美しいAsami先生に
圧倒されたのです。



努力、というものが、
実を結ぶとは、こういうことなのか、


そう感じました。


そして、私が努力、と
呼んでいるものは、果たして
実を結ぶのだろうか？？


実を結んでいるのだろうか？


私は、今、まさに、
良質な努力をする時。


Asami先生に、玉砕覚悟で
レッスンを受ける時が来たのでは？


と、直感で、
先生との再会後に
レッスン再開の申し込みをしたのです。


エネルギーは正直でした。


Asami先生は、心からそのことを
喜んでくださり、再開への道へと
歓迎してくださいました。


・・・・・


エネルギーは本当に、残酷なまでに
正直だということ。


その中でも、エゴというのは
切り捨てねばならぬ。


さらに、タイミングもまた、
ベストでなければならないこと。


しかしながら、チャンスは
何度でもやってくること。


チャンスを掴んだのなら、
責任を持って、遂行すべしということ。


やはり、私にとって
この方のレッスンは、
とても特別です。



今日は、ハイヒールを
履くところまでいき、


一本足の軸を美しくつくることが
宿題です。


先生が
『最後は表現です^^』
と、おっしゃって、
ハイヒールをぬいだ私に、


『ハイヒールは脱ぎません。
もう、LIBERAしませんから。
おうちでやってくださいね♪』


と、笑顔でおっしゃられたとき


二人で思わず大笑いをしてしまいました。



表現＝LIBERA


は、過去のお宝映像のように封印～・・・ちーん。



と言うわけで、
新・表現の時間→やっぱり玉砕

でした。


私は、ときどき、
おサルさんになります。


ハイヒールを履いて立つときに、
でーん、と二本足を並行に置いて
立ってしまいました。


(歌うときですら、並行にしないのに・・・)


こちらも、宿題です。


ストライキがあった関係で
今週は、二回受けられる！と
大喜びの私でしたが、



宿題消化まで
あと三日しかないって
今、気づきました、



レッスン、二回目は
こうして終了いたしました^^


長々とありがとうございました。

(人生楽しもう！と思い切ってシャンパンを頼みました^^)

絵と歌

ある歌を歌うときに、

演出家が、

『ROTHCOという絵みたいに

シンプルでいいんだ。

深みは、あとへ続く想像にまかせて。』

というようなことを

私に話したことがある。

私は、それから

ROTHCOのファンで、

携帯の待ち受け画面もROTHCO。

見える世界は、限られているけど

想像の世界は、果てしない。

聴こえる声、声に表現できる歌は

限られているけど、

そこへ向かう想像と創造の時間は

果てしなく、ゴールはない。

私は、果てしない世界に身を

置いているときが、一番好きだ。

その世界を、表現したいと思うとき、

声になる瞬間も好きだ。

そして、そういう世界に招待してくれる

歌に、すべての芸術に感謝しています。

それぞれのパートナー

歌の道は、深い。



が、至ってシンプルなのは、
努力するかしないかで、
実力がついてくるかこないかに
分かれる。



どの世界にも通じる法則だと思います。




さらに、努力を怠れば、
容赦なく、苦しみを受けます。



努力をしてもしても、
苦しみを伴うこともありますが、



それは、また別の苦しみです。



どの世界も、トップを目指せば
その分の苦しみを味わいます。



けれども、それを乗り越えるとき、
輝く命のエネルギーとなります。



努力を怠る苦しみは、
足を引っ張りますし、
非常にもったいないと思います。


私は、歌と共に生きていくので、
歌の足を引っ張りたくないと思います。


そして、歌と共に、
沢山のことを乗り越えていくのです。



私のパートナー。
相方であり、道しるべです。

ハイヒールの力

先週から、Asami先生のレッスンを

受けていますが、

主人も、私の変化に、気付いています。

(常に元気！わくわくして、明るく笑っていると。)

無心で、トレーニングしている私を

彼は、見ています。

それだけ、ハイヒール・レッスンに

懸ける強い思いが、彼の目には映ったようで。

そんな今日は、ストライキの影響で
保育園が、閉園。

私が、レッスンは

何が何でも、休みたくないと言う

そういう気持ちも、わかるし、

休む場合、Asami先生の

迷惑もかけたくない、という

そんな気持ちもわかってくれて、

主人は、

『子供を、職場で預かっても良い』

とすら、言ってくれました。

けれども、主人の職場からの

移動手段は、電車。

電車のストライキもあれば、

時間は読めなくなる。

それでも、行きたい！

と、Asami先生にお伝えしたら、

『振り替えても大丈夫です^^』

Asami先生がご多忙なのは

承知の上で、振り替えレッスンを

聞き出すのは、不本意でしたから、

夫婦で、話し合ったのですが、

Asami先生は、私たちの

気持ちを、しっかりと受け取ってくださって

振り替えという形を快くご提示してくださいました。

ありがたいと思いました^^

主人の思いも、

先生の人の深さも、

何もかも、ありがたいです。

ハイヒールの力は、

偉大です。

エネルギーの源

私は、つくづく、

熱い女だと思う。

今日も、熱い女だと

言われました。

体温も熱いが、

心も熱い。

女版、松岡修三のようだ

と言ったら、

その通り！だとか言われました。

日本人に通じるギャク。

私の隣に座る人は、

寒そうにしていたから、

私、熱いのに、

面白いね！

と言ったら、

彼女、パーって笑顔になった。

私は、そういう瞬間が好き。

やっぱりそう、

人の秘められた

エネルギーに触れると、

嬉しくなる。

私のエネルギーの源。

私が、元気なのは、

ここに私がいて、

あなたがここにいるからだ。

ありがとうございます。

今、思い切り、行くこと

誰かが、



『みんな、山の頂へ行きたいと願う。
本当に楽しいのは、その頂に登るまでの
過程だと言うことを、忘れて。』



と言った事を私は胸に刻み、



随分と長い間、
頂に登るまでの過程を



楽しみました。



過程が、好きです。



でも、



ところで、いつ私は
頂へ行くのでしょう？



笑

その道は、自分で決めて良い。

誰かのために、

誰かの役に立つように

私も、学びを得たいとか

思っている私も、

好きですが、

自分の道、行きます。

で、きっと、また

その道に、頂までの

過程が待っているのです。

では^^

雨の日の瞑想

私は、最近、何かを求めていました。




何かは、何かで、
何だろう？何をこんなにも
探しているのかな～



と、考えながらも、
月日は流れていきました。




今日は、朝から、
どうしようもなく
塞ぎこんでしまい、
一体、これは何なのだろう？
と、考えていました。



塞ぎこんでしまっては、
行動力に欠けます。



私は、そういう時、
だいたい、休むようにしていますが、



今日は、そのパターンを
やめてみて、ちょっと
行動してみようと思いました。



塞ぎ込む理由は、
おそらく、自分で作り出している
不安要素を勝手に
キャッチしてしまっているのでは？


と思ったので、
不安要素を作り出す
暇がないほどに、
行動してみようと思ったのです。



いつも通りに、ストレッチを
し、筋トレをし、
ピアノの前に座り、
曲を見ました。


あっという間に三時間ほど
たっていたのですが、


やっぱり休まなくて良かった


という感情がありました。


そして、料理をし、
遅いお昼ご飯を食べているとき、
ボーっと、し始めました。



外は、雨が降っていて、
とても静かで、時々
車の通る音が、目立ち、
通り過ぎた後の余計に
際立つ静けさに、


心が調和していくようでした。


そして、私はその時に、
とても、満たされた気持ちになりました。



それは、最近、
ずっと探していた何かというのが、
わかったからです。


あぁ、これを探していたのか～
そりゃー見つからないよねー


という感じ。



ずっと探していたのは、
メッセージでした^^

メッセージと言っても、
ふとした瞬間に
目にする言葉だったり
思い浮かぶ言葉だったり。



私は、塞ぎ込む理由も
少しだけ解りました。


そして、何よりも、
いつもの行動パターンを
やめて、いつも通りに
行動し、メッセージを
探していたんだよ、
というメッセージを
受け取れたことが、
本当に、良かったと思います^^



とどのつまり。


妥協せずに、生きていくべし。


ということでございます^^

とことん子育て

長男が、

『お母さん、引き出しに

パジャマがないから、

洗濯物の山から取ったよ』

と、言う。

片付けます、はい。笑

次男が、

『パジャマ、あきと一緒の！』

と、言って、

一生懸命着替えている。

成長したねーと思います。

今朝、私の父と、国際電話を

していたけれども、

長男の流暢な日本語に、

両親が、喜んでいました。

会話ができるってすごいですね。

ところで、長男はアニメが大好きで、

『コレ見たら、終わりよ』と

必ず、約束させて見せるのですが、

終わったら、

『まだ見るの！』と

癇癪を起こし、

大暴れします。

その度に

『アニメ見たの？見なかったの？

今泣いているのは、何故？

約束を守れないなら、次からナシ。

あなたは、どうしたいの？？』

と、聞いて

長男が

『アニメ見た、ありがとう、

でも、まだ見たいよ』

と言う。

『うん、じゃぁ、続きはまた今度。

約束を守って、見れたことに感謝して、

テレビ、消そうね』

長男『ハイ・・・(がっかり・・・)』

と。

癇癪の大暴れは、

冷静に話し合うことで、

しっかりと納得してもらうまで、

とことん、続けます。

次男は、それを見ているので、

私が、『アニメ終わり、寝ますよ～』

と、言えば、癇癪起こしている

長男の前をスルリと通り抜けて、

ベッドに入って、ふとんをかぶり、

『お母さん！‘ねむれねむれ’して！』

と、言う。

ねむれねむれ、って子守唄のことです。

長男の納得後、

一緒に子供部屋へ行き、

♪ねーむれーねーむれー

♪はーはのぉむーねーに

と、歌ったり、本を読んだりして、

21時頃就寝しています。

とことん、子供と話し合って

目を見て、

何がいいか、何が悪いか

自分はどう思うか、

私はどう思うか。

また！？と、思いますし、

くたくたにも、なりますし、

私が我慢できずに、

とんでもない大声をあげることだって

あります。

それでも、

子供の日々の成長があるからこそ、

信じて、とことん、やっていくのです。


どんな一般論もどうでもいい。


子供たちにとっての母は、
私だけなのだから、


子供たちにとって、
お母さんとはこうなんだって
思ってくれればそれでいいです^^

あなたらしいあなたのために

Jean Cras (1879-1932) :

 L’Offrande lyrique (1920) 

orchestrated by Corentin Boissier

今朝、作曲家であるCorentinから、

『僕のコレクションにあなたとの曲を

載せたところです。

あなたらしいあなたのために』

と、上記リンクと共に、

メッセージ付で、受け取りました^^

こちらのyoutubeの曲は、

以前、私自身も載せた曲と

一緒ですが、

Corentinは、彼は彼で、

タイミングを計っていたようです。

彼の曲の録音を、

次のバカンスで行う予定です。

若き作曲家との美しい約束は

『少しずつ広がる愛』にあります^^

本当に、少しずつですが、

ゼロではない可能性が

広がっていくようです。

私は、私で、

できることに

全エネルギーを。

心地良い

オペラの舞台で、歌いながらも
二時間、三時間という本番が
終わった後も、疲れたりはしない。



それは、おそらく、
魂が喜んでいるからだと思います。



Asami先生のレッスンもまた、
そのように感じます。



一言に、心地いいのです。




私が、先生を大好きという
ことも大いに影響ありとは
思いますが笑



それは、実は、好きという
感情だけでは成り立ちません。



知ってるでしょう。

さて、Asami先生との
ハイヒール・レッスン
第一日目でしたが、





まさかの、まさかの。


私、ハイヒール履かず。。。
(レッスン後にちょっぴり
ルブタン登場、→玉砕)



素足で歩くエクササイズで
たっぷりお時間が来ました。



お時間、、80～90分くらい？
だと思うのですけれども。。。


プレタポルテ・コースの
皆様には、おそらくや
驚きの時間の割合だと
思いますが、


オートクチュールの
150分レッスンとは
そうなのではないでしょうか。


私の場合は、
Paris在住の特権で、
120分特別コースですが、



時間割、100パーセント使って、
ハイヒール履くための
下積みで終わってしまいました。



私の好きな先生の記事で、

私が心を惹かれる女性

というタイトルにある
文なのですが。


☆★☆★☆★☆★


心を奪われてしまう程の美しい
女性が限られるのは、大抵の女性が
努力と意識を手放しているからです。


努力をしているつもりでも
その矛先と深さが異なります。


私は無鉄砲に努力と云い
意識をしている女性も好みません。
知性が無いと感じるからです。


美しさとは頭を非常に使います。


美しさを追求する人の脳と
そうでない人の脳とは
人間と猿ほどの違いがあります。


美しさとは感性です。

その感性がなくなり、美しさを
追い求めることを去った人とは
ただの人であり、女性でありません。


☆★☆★☆★☆★




私、猿にはなりたくないな！
と、思っております笑




ただの人にもなりたくないな！
と思っております！！笑



先生の、このような
美しい波動が、



本当に、心地いいのです。

これから、毎週120分、
女性を目指して、笑

精進して参ります！

時に違うことをして解る自分の軸

毎日必ず行っている習慣を
しなかった時の一日の
終わりに向けて、



しなかった瞬間から
ズレたほんの僅かな
歪みは、どんどんと
歪んでいくものです。



私の場合は、起床後、
子供たちが起きる前までに、


トイレ掃除。
一通りのストレッチと筋トレ、
それから、シャワーを浴びて
髪を乾かし、メイクをする。


ということを、しています。

時間にして、約一時間半です。


今日は、その一時間半を
寒さもあって、ふとんの中で
過ごしてしまいました。


そして、子供たちと共に、
何が何だかわからない状態で、
朝ごはん、着替え、出発！


・・・


私は、今日一日、
ズレていく様を感じていました。


一日をスッキリ過ごすには、
朝の一時間半と言う時間は
必要なのだと、再認識した
日でもあります。


ある意味、代償。


それをしなければ、
私の場合は、そうなる
ということです。
いえ、知っていましたが苦笑


いまから、ズレた感覚の
メンテナンスを開始します。


という、時間も必要になりますから、


習慣化したことというのは
安易に、おろそかにしては
いけませんね^^

代償。。。という言葉から、

何か犠牲になるという、

苦しい感じがいたしますが、

私は、実は、それを

喜んで行動しています。

なので、それを代償、、

とは、言わないのかもしれません。

どこかで聞いた言葉を

お借りするのなら。

『良薬は口に苦し』

口に苦くとも、良薬は良薬なので、

結局、もう一度口にしてしまう・・・

麻薬でしょうか笑

媚薬。

投資した行動と時間の

恩恵を受けることができる

と、知っているからこそ

投資するんですよね。

と、いいながら、今朝は

自分に負けてしまいましたので

今後、そのようなことは

無駄であると言い聞かせます笑