2015/09/26

歌手として生きる

今日は、主人の誕生日会が
両親の家にて開かれました。


主人は、三人兄弟の長男です。


次男家族には、新しい赤ちゃんが
誕生し、今日は初めて対面いたしました^^


私たち4人、次男家族4人、
それから三男、両親とダディ
の、12人で、ケーキ5つという
お誕生日会となりました。



その主人の実家へ行く前に、
CRR de Paris音楽院に寄り、
先生に、ブリュッセルの報告を
して参りました。



この一週間の間に、
記事や写真を、Facebookで
傍観していましたが、

一昨日、関係者から、
映像が届き、それを見ました。



一言に、衝撃でした。



それは、まったく
良い意味ではありません。


何故、私は、あんなにも
拍手を受けることができたのでしょうか?


私の、舞台でのオーラ、
姿勢、声、表現。。。。



すべてすべて、
頭にトンカチで殴られるかのように、
大打撃のショックを受けました。



自分の想像している自分とは
かけ離れた、自分がそこにいました。



私は、この映像により、
初めて、自分の甘さを
自分の世界の位置の低さを
思い知りました。




そんなことを、先生に
報告いたしました。


すると、先生は、


『歌手は大前提だ』


と、おっしゃり、正にその通りと
思いながらも、改めて受け取りました。


歌手は、大前提。


わかっているようで、
わかっていなかったことです。


いたたまれなくなり、
笑い話として、
先生と話すことにより
浄化させようとしましたが、



あまりにも、大打撃で
どうしようもない状態から笑


先生が


『気付いただけでも、よしとする』



『あなたは、歌手だから。それ
忘れなければいいのよ。』

と。



自分を知っていると、
公言するほどまで、言うのは、
本当に、おそろしいことだと
思いました。



どうしようもない自分を
受け入れます。



もう、穴があったら入りたいですが、
入っても意味ないですし、







背水の陣で、もう一度
ゼロから作り直します。



気付かせてくれた映像。


感謝です。



公演後、気付いた
内面の自分が歌となって
表現される、ということ。


愛と光り、そして浄化。
自然の流れ。


そんなことを、感じながら、
映像を見たお陰で、
一週間前の私の
生き様を見つめました。
(ものすごい衝撃を受けたわけですが。)


やはり、今日より明日。



日々、精進して参ります。
歌手として生きるのみ。