2017/01/02

基礎無くして成り立たず、一日にして成らず、続けること

バカンス中に新しいエクササイズを
思いつき、やり始め、約二週間が経った。



文章でどこまで伝わるかわからないが、
ちょっと書いてみようと思う。



つま先に意識を感じながら、
骨盤の位置から、前屈をする。



90度に身体を前屈し、
出来る限り膝を伸ばす。



両脚の後ろ側がゆっくりと
伸びるのを感じながら、
お尻を更に上へと引っ張る
ようにして、伸ばし続ける。




息を吐きながら、
お腹を引っ込める様なイメージで
前屈している状態を維持して
背筋をのばす。




そして、そのお尻の意識と
お腹の意識を続けたまま、
身体をゆっくりと起こす。



ぐっと、お尻の筋肉の
引き締まるのを感じながら、
今度は、片膝を持ち上げ、
90度にピッととめ
息を吐く。




前屈で感じたお尻の伸びを
ここでも感じながら、
背中が反らないようにして
片足で立ち、深呼吸を続ける。





お尻と腹筋の意識を続けながら、
ゆっくりと膝をつま先から戻し、
もう片方の膝へと移す。




お尻の筋肉が抜けたら、
もう一度前屈をし、
その前屈の体制のまま、
お尻を上に持ち上げるようにして
グッと後ろ脚全体を伸ばす。




二週間続けたが、
太ももに美しい筋肉のラインが
出始め、ヒップが持ち上がり、
そのお陰で、腹筋が立つ。




また、膝のエクササイズの時、
両手を胸の前にして、拝むような
恰好で肘を広げ顎を引くと、バストも
持ち上がるし、バランスを取る為に
腹筋も鍛えらる上に集中力も要する。




このヒップのインナーマッスルは、
やはり、骨盤底筋につながっており、
息を素早く吐き出す時に、使われる。



この筋肉の繋がりが無いまま、
息を素早く吐き出すテクニックが
必要な高音域を歌うと、
顔や顎、舌、首に余計な力が入る。
余計な力は、無駄な動きを生み出す。




私も歌っていて、ふと、
肩から上の余計な力が抜け
響きが広がる時は、
下半身のバランスがいい時だ。




骨盤底筋、ヒップのエクササイズ。




歌う前に大切な基礎運動のひとつです。








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