歌い出しは良好でも、
歌い続けると咳が出るような
水が欲しいような、
そんな喉の状態になる時。
身体全体のバランスが悪いことが多い。
猫背になり過ぎ、
あるいは、反りすぎ、
呼吸の度に、骨盤底筋から
意識がはずれる、
背中を開けるつもりが、
開けなくていいところまで
開けてしまって
身体を使い過ぎている。
色々。
歌い続けて声が疲れてくるのは、
多少あるにせよ、オペラ一本歌う、
という声楽家の声は、
ちょっと歌っただけで疲れてしまう、
というのは、避けたいところ。
だからこそ、歌いだす前に、
準部運動が大切になってくる。
身体を起こし、温めること。
腕を振ったり、屈伸したり
骨盤をぐるりとまわしてみたり、
あるいは、寝転がってみたり。
何のために、どの動きをしているのか。
それを把握しながら行う
準備運動は、非常に効果的。
歌う時、どの筋肉が必要なのか、
解った上で、必要な準備運動を
すること。
いくら歌っても疲れず、
筋肉が目覚めることで、
もっと艶が増す歌い方を
研究していきたいものです。
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Sayuri ARAIDA HP
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