テロ事件があり、
自分は一体、どうしたいか。
そんなことを、自問自答する
日々が続いていました。
私にできること、
すべきことは、
歌うことであり、
心と身体というのは
一つなのだと、
改めて感じる日々です。
テロ事件で、自問自答するという
日々は、正直辛かったです。
思考が、自分らしくないと言うか、
非常にエネルギーを消耗することでした。
歌を歌っても、
そのエネルギーを払拭するに
至らずに、随分疲弊していたのだと、
思います。
それでも、私には、
歌しかないので、
放り投げる訳にもいかず、
きっと、道は拓ける。
そう信じながら、
昨日、土曜日、ようやく
抜けることができました。
抜けるきっかけも、
歌でした。
わたし自身の、心が
ようやく、復活したように、
それに応えて、
身体も、正常に機能し始め、
本来のエネルギーの流れが
戻ってきたのだと、確信しました。
歌を通じて、繋がった
すべてのアーティストが
今を生きるという決心を
皆が皆、苦しみながらも
実践していたのだと思うと、
私ひとりだけではなかったのだと、
そして、皆に支えられているのだと、
思いました。
ここに生きる人々の
強く美しいエネルギーに
また、気付くまでに
復活しました。
感謝しております。
Sayuri ARAIDA HP