一時間半、みっちり歌ったとしても、
疲れないのは、正しい歌い方をしているからだと
そう、断言できます。
オペラで、三時間集中力を持続しながらも、
時間がたつにつれ、エネルギーが湧き出てくるのは、
正しい歌い方をしているからであり、
一流の歌手たちは、それを行っているのだと
断言できます。
正しく歌うことは、
やはり、母音を音価どおりに歌うことであり、
支えを一瞬たりともぬかず、歌うことです。
その領域にいくのには、
気の遠くなるよな努力が必要です。
が、それをやったからこそ、
正しく歌うことができるのです。
精進いたします。