バスティーユ・オペラへ、ボエームを見に行きました。
素敵な夜に、一人でうるうると感動しながら、
幕間にシャンパンと軽食を食べていたら、
何て美しい方でしょうと、見知らぬ方から声をかけられました。
私は、嬉しく、笑顔で、ありがとう、と伝え、
お化粧室へ行く間、
誰もが、私の足元をみながら、姿勢をみているような
そんな感覚に酔いしれていました。
きっと、オペラに感動している私が、
知らずに、何か放っていたのかもしれませんが、
オペラというのは、本当に奥が深いです。
そして、この時間を作るには、
家で子供たちを見てくれた主人あってのこと。
幕間に、『幸せよ、ありがとう』と
主人に伝えました。
とても良い気分で、帰宅してから、
毎日のストレッチと課題をこなし、
今朝もその余韻にひたりながら、
目が覚めました。
保育園に行く間にも、
保育園の先生方も、
何故こんなにも、皆優しく穏かなのだろうと
感動していました。
そして、保育園に子供を預けて、
帰宅し、ストレッチをしているときに、
ふと、『頑張らない』という言葉が
降りてきました。
美しく見せようだとか、
笑顔でなるべくいようだとか、
しっかり〇〇しようだとか、
それ、いらないな、って
突然思いました。
深いところで、人生と言うものを、
命のきらめきを感じたなら、
そして、その命が、意識していないところで
たくさんのたくさんの豊かさをあふれ出しているなら
人工的に何かをしようと
頑張ろうとしなくていいのです。
こう綴りながら、涙が出てきそうです。
感謝でいっぱいです。