2015/07/21

盲点、死角、大切なものは見えないという黄金律

日本に滞在してて驚くのは、
あふれ出て、ダダ漏れになっている
情報量の多さです。

多すぎて、どれを信じていいのか、
信じたところで、その情報の本当の核なるもの


それも、見えず、流れて行き
流されていき。



私は、真実とは、
そう簡単に手に入るものではないと
思っております。


簡単に努力せずに、手に入る情報が、
情報を手に入れた方々の見えぬ努力のお陰だとしても


安易に、流せるようなものなのであれば、
それなりの、情報でしかないと思います。


マスコミや、週刊誌等で騒いでいる情報は
それなりであるのだと、個人的には思っています。

真実というのは、誰もが手に入れることはできます。


仕事を通して、家族を通して、
自分以外の世界を通して、

己が、己として、己以外で磨かれるとき。

たどり着く場所、心に宿るもの。


力を抜くことは、
力を入れるから解ることであり、

最初から、力を抜いていては、
何の努力も挫折も知らずに、
温水にただ漂う人生のようになってしまう。


温水にいながら、自らを
業火へと投入し、
冷水へと投入し、
わざわざ、道なき道をいくと


『わざわざ』という道を行くこと。


温水に居ては一生知ることができない
見えることができない、
盲点、死角が見えるとき。

大切なものは、見えないのだと気付く。




歌を教えてほしいと、言われた時に


『コツってないのかしら?』

と質問された。


コツ。


努力の果てに、掴めるのか、掴めないのか。

それほどのものであると私は思う。

私も、日々、精進して参ります^^

熱海に行ってきました。
感謝。。