2019/05/09

世界に羽ばたく

2019年5月25日に
ワークショップ開催いたします!








気付けば、2019年初投稿のブログ。


1月から随分と濃い4か月を過ごし
自分としてはかなり大満足の令和
を迎えることができました。


心から、ありがとうございます。



さて、新井田式マンツーマンレッスンも
しっかりと、形になってまいりました。


現在は、60分のレッスン時間を90分にし、
料金も、学生・社会人問わず一律にしました。



一か月に4回受けることができる
継続コースもつくり、
ありがたいことに、5月に入って、
3名の新規の方がいらしてくださいました。



そして、このレッスンの軸である「歌」
を通し、目の前の歌手を、世界に通用する



強い目的をもって、レッスンをしております。



前回のブログで綴ったように
知らない自分の可能性
体を整えながら、楽譜から音色を見つけ出す。



今日の新規でいらしてくださった
ソプラノ歌手は、
「肩の力の抜き方がわからない」
という悩みを抱えておりました。



肩の力を抜きなさい、
そう言われ続けてきたものの
抜き方がわからずに
悪戦苦闘した長い時間は
一体なんだったのだろう



そんな風に、体軸ワークを終えて
感想を淡々と述べておられました。




そして、持ってきてくださった曲は
フィオルデリージのロンドのアリアと
ミミの最初のアリアでした。



どちらの役も、軸がある、
そして、強い女性のように感じますが。




ミミに関しては、
彼女の歌声から、
私は次のように
感想を抱きました。



ミミは、命の尊さを知っている。
自分の生きる時間が短いことを
心のどこかで知っているから
目の前のすべてのことに感謝し
生かされていることを忘れず
深い呼吸と共に生きている女性。



そう解釈すると、オーケストラも
その美しさに、寄り添って書かれています。



フィオルデリージのように
裕福で、時間を持て余している女性とは
全然キャラクターが違います。



レッスンに来てくださる歌手の皆様の
持ってくる楽譜を読み解くこともまた
私の仕事なのだと思っております。





そして、来てくださる歌手の皆様の
おかげで、私もまた成長することができます。



感謝しかありません。



あなたの声は、きっと世界にはばたきます。



今日来てくださった方も、
出来たらなるべく通いたいと
言っておりました。



知らなかった世界を
知ってしまったことは
ある意味、もう二度と
知らなかったころには
戻れない、というものが
あります。




だからこそ、
私のレッスンに来てくださった
その第一歩を進まれたことを
心からリスペクトしております。



本当に、心からありがとうございます。
しっかりとサポートできたら、と思っております。






ワークショップのお詳細はこちらから。
また、レッスンのお問い合わせは、
sayuri.araida☆gmail.comよりお願いいたします。