2017年が始まったとき
今年は、感謝し、恩返しする
そんな一年にしたいと思った。
2017年も、様々なことに
参加できたのも、お陰様だと思う。
まず、CALYPとの出会い。
オッフェンバックの
「天国と地獄」で、
エウリディーチェ役を
いただけたこと。
それから、アカペラ合唱。
CDを作成、ソロを歌わせていただいたこと。
そして、Secession Orchestra との共演、
リサイタルを開かせていただきました。
そして、ノルウェーで
サーリアホ作曲「シモーヌの受難」
初公演で歌わせていただきました。
そして、Radio Franceの合唱団
補欠ではあるけれど、リストに載せていただき、
レオポルド・ベラン国際音楽コンクールでは
有り難くも、二位をいただきました。
実りある2017年、感謝を込めて
過ごしておりました。
そして、この12月には、
東京へ、拠点を移すことになりました。
東京行きが決まってからも、
「シモーヌの受難」の
来年の、フランスでの公演、
また、バンコクでの公演の
お話をいただけ、幸せ者です。
また、Secession Orchestra の
指揮者であるクレモンとも、
またフェスティバルに参加して欲しい
と、口約束ではありますが、
そんな風に言っていただけて。
更に、現代の偉大な作曲家の
一人であるサーリアホから、
11月の誕生日に合わせて、
楽譜をいただきました。
「日本で演奏してもいいのですか?」
と伺ったら、「喜んで」と
言っていただき、
何とか、答えたいとおもっております。
そして、お世話になっている
CALYPの責任者から
「CALYP SAYURI」なものは日本で
創れないか、と言ってくださいました。
あまりにも、光栄なこと続きですが、
東京へ行くことになっても、
ブレずに、自分の愛しい時間を
たまらないほどまでに愛して
生きていきたいと思っております。
フランスで8年学ばせていただいたことを
これからも、土台にして、
日本でも自分らしく生きていけたらと。
それには、まず、何よりも、
応援してくださるあなたのお蔭です。
本当にありがとうございます。