2016/11/30

レッスンへの想い~コントロール力を養う~

何故か、目を引く人、
目立つ人、華があり、
つい目で追ってしまう。




どうしたら、そうなれるのか?




華がある人には理由がありそうだ。




けれども、一番惹かれてしまうのは
それが、鼻につかぬ、自然な状態であることだ。




それを、舞台という場で、
まるでコントロールしていないかのように魅せること。




歌う際に、どこまでも、自然であること。




その為に、日々の訓練が意味を成す。



緊張からくる浮足立つことを
コントロールすること。



それにはまず、身体の細部まで
意識が及んでいること。




その要となるのが、骨盤底筋。



そこを、鍛え、しっかりと土台をつくること。









明日は、価値観とビジョンに
ついて、綴りたいと思います。




(ただ今HP編集中)



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2016/11/29

レッスンへの想い~愛の循環~

レッスンを再開いたしました。




今年の10月からブログを
再開した時から、
一番大切にしていたこと。




それは、自分の軸、
ぶれない確固たる意志、




つまり、舞台で美しくあるために
日々を美しく過ごすことである。





生半可な覚悟ではなく、
歌うことで、道を切り開く、
歌うために、必要なマインドで
身体を普段からつくり、鍛え、
日常にもまた、活かせる。




常日頃からコツコツと磨くことは
必ず、舞台や演奏会でぶれない軸となる。




これまでの経験を、
レッスンという形で、
循環できたら、と思う。











明日は、レッスン内容を
綴りたいと思います。




Sayuri ARAIDA HP




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2016/11/28

ひとつの大きな疑問

時差ボケも回復し、
いつも通りの日常を
いつも通りの意識で
過ごそうと、月曜日が始まる。



鏡の前に、いつも通り立ち
いつも通りの運動を始める。



何だろう、疑問が湧いてくる。



『私は何のために歌っているんだ?』



鏡の前に映る自分を見て、
ニューヨーク公演中で
得た、何かを、感じている。



これは、確かに、
ニューヨークへ行く前、
二週間前にはなかった
何か だ。



そして、思うのである。



私は、何のために歌ったのだ?



今、ここにいる、新しい
感覚の中で生きる私は、




ニューヨークの舞台には
いなかったんだ。



なのに、今、ここに
いつも通りの日常に
ひょっこり現れた・・・



私は、いつも通りの日常を
磨くために、歌っているのか?



いつも通りの日常が、
歌を磨いているのか?



なんにせよ、歌は私と
共にあるのだろう。



次のノルウェー公演で、
この掴んだ何か得体のしれない
感覚を、出せるよう。




また、日々、コツコツの
努力の道が始まる。




有難いことだ。







歌のレッスンを再開しております。
ご興味ある方、発声や姿勢で
お悩みの方、お気楽にご相談ください。
お問い合わせはこちらからどうぞ。




Sayuri ARAIDA HP




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2016/11/27

愛する時を過ごすこと

日々、生活している中で、
起きるすべてのことに



良し悪しはなく、



自分のとらえ方次第で
どうにとでもなる。




だから、起きたことを、
良いと決めて、喜んだり
悪いと決めつけて、
反省したりするのもいいが、



それが、本当に自分が
心から望んでいることなのか




振り返って、自分の判断に
あれで良かったのだと
思えるかどうかも大事だ。




良し悪しは別として、
結局は、自分でOKと
許し、愛しく思えるなら
万事OKということ。



今日も、自分を
認め、許し、愛し
これでいいのだ、



と思えること。







これでいいのだ。
全て愛しい時であった。




と思うのは、僅かな差でも
未来はどうなるか。




それが、一番、楽しみだ。




Sayuri ARAIDA HP




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2016/11/25

トンネルを抜けた先へ

世界に誇る、オペラ劇場、
ニューヨーク、メトロポリタン劇場。




幸運なことに、私は、
その劇場のディレクターの前で
歌うこととなった。




またとないチャンスであったと思う。




しかし、私は、自分の力を
出せずに、あっという間に
本番は終わった。




私の努力は、泡となって消えたようだった。




ここ数日は、そのことに
随分と気落ちしていたが、




しかし、これもまた、チャンスだ、
と思考を切り替え、トンネルを抜けた。




失敗を、失敗で終わらせないこと。




悔しさをバネにすること。




経験から学び、活かすこと。




自分の精神力の脆さに気付けたことは
今後の声楽人生において、大きな気付きである。



新しいスタートの時にで書いた
『成功で得るものは新しいスタート地点』




成功でなくても、失敗でも
経験は、成長のために、
新しいスタート地点を
あたえてくれるのだ。





日々、感謝、そして、精進。







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2016/11/24

新しいスタートの時に

ひたすら、努力を続けること。



ひとつの成功で得るものは、
新しいスタート地点だと思う。




新しいスタート地点は、
今までの努力が実った
素敵なご褒美だが、
そこに立つことと引き換えに、
責任感は、一段と大きくなる。




どの道も、誠実に、謙虚に
常に、自分を疑って、向き合い、
進んでいくという共通点があるのだ。




浮足立ってしまうときもある。




その時は、周りに視野を広げる。




誠実かつ、謙虚。




有難いことに、私の周囲には
素晴らしいお手本となる方々が
いらっしゃる。




新しいスタート地点。







Sayuri ARAIDA HP



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2016/11/23

プロ意識を高める

2016年11月19日、20日と
『La Passion de Simone』
ニューヨーク公演、
お陰様で無事に
やり遂げることができました。



更に、追加となりました
『L'amour de loin』のトークイベントで
メトロポリタン劇場専属マネージャー、
作曲家カイヤ・サーリアホ、
脚本家アミン・マールフ、
の、豪華なお三方の前で、
11月21日、歌ってまいりました。





そして、無事に、Parisに
戻ってまいりました。




少しずつ、紐を解いていくように
文字にして、整理できたらと
思います。




今回の公演で、心深く、
学んだこと、気付いたことは、
『プロ』とは何か、
ということです。




とても、厳しい世界へ踏み出す前に
覚悟を決めることです。




覚悟は、土台であり、
エネルギーの源であり、
厳しい世界でも悠々と
立ち向かっていける
知恵を生み出します。




芸術の世界をなめれば、
それが己自身に返ってくるだけです。




有難いことに、
半年後にも、ノルウェーにて
同じ、『La Passion de Simone』を
歌います、




この半年間は、ラッキーなことに、
それ以外のことは考えずOK状態であること。




神様からのギフトと思い、




語学力のUPに力を注いでいきます。








半年後の自分が楽しみです。




最後になりました。
いつも、応援してくださるあなたへ。



心から、感謝を申し上げます。
お陰様で、少しずつですが、
終わりなき、螺旋階段を
昇り始めることができております。




いつも、ありがとうございます。
愛をこめて。




【お詫び】
サーリアホのニューヨーク初演
邦題【はるかな愛】のフランス語が
間違っておりました。


訂正致しました。
正しくは【L'amour de loin】でございます。

大変失礼いたしました。





Sayuri ARAIDA HP






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2016/11/12

シンプルであれ

自分に酔うことと
無になることは
共存する。



この世は、陰陽の世界だ。



陰を極めていけば陽に転じ
陽を極めていけば然り
陰に転じる。



光があるから闇があり
闇があるから光がある。



死と生、
動と静、
男と女。



二極の世界は、異なっているようで
繋がっている。



ものごとを、型にはめて
見ようとするから、
本物と偽物がぼやける。



ただの情報に翻弄され
人間本来の生き方を忘れる。



ものごとをありのままに見つめる力。



自分を心から愛すること。



そして、流されることなく、
無であり続けること。



偉業なんかではないのだ。



人間誰もが持っている力だ。




シンプルである。




するか、しないか。










生きやすくするのも
生きにくくするのも



己次第。




Sayuri ARAIDA HP




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2016/11/11

2016年11月11日に

いつもよりも、
研ぎ澄まされた感覚で目覚めた。



これは、私の思い過ごしで、
勘違いかもしれないと、
言い聞かせて、いつも通り、
朝の運動を始めた。



いつもエンヤの音楽に合わせて
一時間ほどのストレッチを行う。



いつもと違う音が耳に入る。



こんなにも、美しい音楽だったかと、
新しい音楽を聞いているかのようだった。



息子たちが起きてくる。
(フランスは、11月11日は祝日)



『お誕生日、おめでとうございます』



可愛い可愛い二人の息子から、
抱きしめられ、心が安らぐ。。



その後、Parisで稽古があったので、
いつも通り、でかける。



朝の新しい太陽が燦々としていた。



こんなにも、眩しかったのかと、
朝の空気を味わいながら、でかけた。



稽古が始まる。



美しい、美しい、美しい。



涙が出るほど、美しい。



新しい音楽と出会ったみたいに、
新しい感動があって、
いつもと違う、発見があった。



仲間から、
『J'aime ce que tu fais 』
『僕は、君のしていることが好きだ』
と、何度も、歌わされた。



勝手に、雰囲気が高揚していく。



稽古が終わって、
『じゃぁ、空港で!』
と、キスをする代わりに
『Joyeux anniversaire !』
『お誕生日おめでとう』
大きな、包みを渡してくれた。



中は、偉大なアーティストの
書簡集であった。



マリア・カラスの直筆の手紙。




もちろん、レプリカだが、
その量の多さ、更には、
彼女の、現役時代の写真も
入っていた。



こんな、素敵な贈り物を思いつくなんて。



どうやら、朝感じた
研ぎ澄まされた感覚は、
私の勘違いではないらしい。




どうやら、私は、
祝福されているらしい。








帰宅すると、愛するパートナーが、
私の大好きなチョコレートケーキを焼いて、
大きな、真っ黒の素敵な帽子を
プレゼントに用意して待っていてくれた。



美味しいランチを家族で食べ、
今朝の録音を聞く。




自然と、涙が出た。




心から、父と母に感謝した。




生んでくれた。



ありがとう。




本当に。




人生で、こんな美しい日が
訪れるとは、何という恵だろう。




感謝しかない。




何があっても、私は、大丈夫。




皆様、本当に、ありがとうございます。

今日、お陰様で、
32歳の誕生日を
こんな素晴らしい気持ちで
迎えることができました。




心から感謝をこめて。




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2016/11/10

何故自分軸が大切なのか

ニューヨークでの公演がせまっている。




しかし、私は不調である。
どうしようもないくらい、
不安がつきまとっている。




声帯に疲れが出ていて、
声がかすれてしまっているのだ。




歌手なら、この状況であれば
パニック寸前であり、
どうにかして、良くなる方法をと
この不安を払しょくする方法を
考え出すだろう。



私もその一人だ。
現に、今、非常に不安である。




しかし、こうも考えられるのだ。




神様からの何らかのサイン。




まさか、ここにきて、私に
試練をお与えになるとは
思わなかったが、
これも、試練だと思うのだ。




そして、答えはわかっている。




何に、フォーカスし、
何のために、歌うのかを思い出すこと。




溢れるエネルギーを忘れてないか。
歌えることの幸せを、有難さを
当たり前に思い始めていないか。
テクニックばかりに走って、
本質をないがしろにしていないか。




苦しい時こそ、大変な時こそ
大きなエネルギーを受ける機会です。





表面だけをみて、焦るのではなく、
深く、じっくりと見つめてみること。









何も、失敗することを恐れることはない。




成功が目的ではない。
賞賛が目的ではない、
もてはやされることが、目的ではない。




もっと大切な
生きる軸を、太くしていくことだ。




声がかすれるという不安が
あったとしても
私は、堂々と、舞台に立つ。





それが、私の生き様。





Sayuri ARAIDA HP




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2016/11/08

緊張感を味方に変えること

フランス、デンマーク、アメリカ。




本当に素晴らしい機会を
頂いている、私の歌の人生。




上を見ればキリがないが、
まだまだ、更なるステップアップが
必要なのは確かである。



それは、目に見える結果のことではなく、
己自身のステップアップである。




舞台で、美しくあるために、
日々を美しく過ごすこと。



惜しまぬ努力を続けること。






努力の質を、もっとあげること。



凛と張り詰めた緊張は
不必要なものを弾いていく。




純粋で美しい世界で
一瞬一瞬を心込めて過ごす。




もっとピンと張った細い糸のように
繊細でFragileな世界の中で。




Sayuri ARAIDA HP



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2016/11/07

諦めない限り、チャンスはやってくる

いよいよ、次の日曜日は
ニューヨークへと旅経つ。




当初、一回きりの公演と
聞いていたが、二回に増えた。



そして、この公演とは別に、
ニューヨーク市内での演奏会が
更に一つ増え、



三日連続で歌うこととなった。

  


何というか、感無量である。




その分、体力への気遣いは
かなり神経質になっており、
一切のキスを禁止、と
家族に伝えてある。



どこに風邪菌が潜んでいるか
解らないし、防げるものは
防ぎたいと思っての行動だが、




有難いことに、家族は
納得して、受け入れてくれている。




毎週末は、子供と共に、
風の子のように遊びまわるが、
それも、なるべくせず、
来る時の為に、温存すると決めた。




明日から、本番までは
気の抜けない日々が続く。




毎日を、気の抜けない日々と
思い過ごしているが、
やはり、本番があるという
緊張感は、有難くも、
自分で創り出す世界以上に
ピリピリとしている。




それもまた、たまらなく
好きな時間でもある。




二年前、私はバスティーユの
オペラ歌手研修生に応募したが、
書類審査で落とされてしまい、
私の歌声が届く機会すら
与えられなかった日のことを
思い出す。



そして、今、もくもくと
静かに行動してきたことが、
ニューヨークに続いている。



諦めずに、続けること。



そして、自分にとり、
すべては試練であり、
乗り越えることが
次の道へと続いていくのだ。




決して、慢心することなく、
ひたすらに、努力を続けていきたい。



どんな状況でも、
めげずに、歌っていきたい。






応援してくださっているあなたに。



心から、感謝を込めて。



いつも、本当にありがとうございます。
頑張ってまいります。





Sayuri ARAIDA HP




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2016/11/06

『美』への欲求は愛へと

連日心を痛めるニュースを目にします。




戦争、難民、奴隷、差別、迫害、暴力、
そして、いつも犠牲になるのは、
弱い立場の人たち、つまり
女性や子供たちである。



今日は、私たち夫婦の結婚記念日で、
昨夜から、今日のために、
おいしいワインを選んだり、
お肉屋さんでお肉を注文したり、
ケーキ作りをしたりと、
わくわくして過ごしていた。




けれども、そんな平和の裏では
どこかで、誰かが、悲しみと
苦しみの中に、生きているのだと。




戦争を、もし、この世の中がうまくいくために、
やむを得ないことなのだとして、遂行するのであれば、




戦争によって、どれだけの素晴らしい世界が
待っているのかを示してほしい。




戦争を指揮する上層部の人間たちが、
おいしい思いをするからするのではないのだと、
はっきりと示してほしい。



人々が服従するのは、何故か?
いや、どういう時に、同意のもと、
奴隷という煽りすら無しに、
人々は服従するのか。



万人が、その価値と偉大さに
理解を示した時である。




どの集団であれ、トップとなる人間は、
象徴であり、厳格に制限された自由の中で生きる、
そして、人々の正しい服従によって報われるという
存在となるべきである。




真の人間的秩序についての思考を
絶えず意識にとどめる人は、
大いなる希望がある人である。



自らの中に、善を求めるとき、
自然の美、宇宙の秩序を見出す。



それは、崇高なエネルギーの現存を
感じるのである。



そして、一人一人がこの世にとり、
有用であり、不可欠という自覚に
責任をもつこと。



また、自分の利益に直結しないことでも、
責任を求めること。



戦争を指揮している上層部の人間に
そういう人間がいるのなら、
こんな混乱にはならないはずである。



私たちは、自分をとりまく一切のことは
コントロールできません。




しかし、自分をとりまく一切のことを
自分で選択することはできるのです。




何を選択し、何をフォーカスして生きるのか。



人間一人の力が、どれだけ素晴らしく、
その私たちが暮らす、地球という星が
いかに、素晴らしいパワーで宇宙に存在しているのか。







「戦争は、悪だ、反対です、だから排除しないといけないのです」




このような注意力の向け方は、
結局戦争、悪、ということに意識がいくので、
永遠に、平和は訪れないのである。




世界はこんなにも美しく
人々はこんなにも神々しい。



世の苦しみ悲しみの中で
それでも逞しく生きている人々は、
人間の本来の姿となり、
尊い光り輝く存在です。



一人一人が、気付くこと。



そして、少しずつ広がるその
注意力が、いつか世界を変えますように。




どうか、いかなる状況でも、
諦めないでください。



私も、あなたも、
この世で有用で不可欠な
命を持っている
美しき人なのですから。




世界を変えるきっかけとなる
一人であるという
誰もが持っている可能性に
気付かせてくれた
結婚記念日と連日のニュースに、感謝。





Sayuri ARAIDA HP





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2016/11/04

受け取りたいのなら与えることから

私たちが一番多くしていること、
と言えば、歩くことだと思う。



二週間前くらいに、
地道な努力を続ける理由
で見つけた骨盤底筋を
感じながら、歩いている。



そして、その筋肉を中心に、
上には腹筋があり、下には
太ももの筋肉や殿筋がある。



骨盤底筋がしっかりとすると
(私の場合は出産により
骨盤底筋と歌とに密接な
関係があることを知った)
歩き方に変化が訪れる。




腹筋や殿筋、太ももの筋肉を
使うので、歩くだけで
汗をかくほどの運動だ。



そして、腹筋と太ももを
骨盤底筋を中心にして
上下にぐっと引き延ばす
感覚で、背筋が伸びる。



これは、骨盤底筋がしっかりしていないと、
ただ、背中が反って、腰を痛める。



毎日、時間を見つけて
鏡の前で、自分の体を
鍛えているが、



日々の地味で地道な努力は、
少しずつ、花を開き始めている
ような気がしてならない。




とは言っても、まだまだ
これからである。




背中が反らず、
凛とした姿勢で、
舞台に立つこと。



安定ある呼吸で、
歌を届けることができたら。




やはり、ゴールというのは
いつまでも、遠い。



でも、お陰で数えきれない
学びがあって、すべては
自分の財産だ。



投資した時間は、
必ず、返ってくる。







すべてに感謝。


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2016/11/03

何もかもは経験から学ぶこと

バカンスが明けた。



10月の半ばから
二週間ほどの秋休みが終わり
日常が始まった。




と言っても、そんなに
変化が無いと思っていたが、
いざ、今日始まってみると
様々な変化に気づく。



以前なら、そのことを、
随分と気にして、
『頑張って元に戻さなくては!』
と、バカンスの皺寄せを
一生懸命片づけていた。




今は、まったくそんな気持ちはない。




バカンスであれ、何であれ
その時を心から楽しんでいること。




それでいいのだと、思うからだ。




誰の人生でもなく自分の人生。




心から楽しめなくても
焦っていたっていいし、
怠けていたっていい。




また、皺寄せだなんだと
片づけたいのなら片づけたっていい。




何でもありで、
なんにせよ、幸せなのだから。



と、好きに綴る今のこの時間も
たまらなく好きである。



子供たちが寝静まり、
エスプレッソを味わいながら
書きたいことを書く。








感謝。




そんな私の独り言を
時間を割いて読んでくださっている方に、
心から感謝いたします。





Sayuri ARAIDA HP




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2016/11/02

すべては己の選択だから

地道な努力を続けること。



自分の道を自分で切り開きたい、
ではなく、
切り開いていっていい、
という選択が広がった。



誰かのために生きて、
誰かの言うことを真面目にこなし、
褒められれて嬉しい
褒められないと焦る



そして、他人の視線、他人の意見が
気になって気になって
自分を出すということが
どういうことか解らないでいた。



でも、違和感を感じていた。
私は、このまま、言いなりになっていれば
それでいいのだろうか?



万が一、私の傍から誰も居なくなったとき



私は、どうやって生きるのだろう?
それでも、また、似たような人生を歩くのだろうか?




何故、私はしないのか?




自分で、自分の人生を切り開いていくことを。







一度きりの人生を
どう生きていくのか。



己の選択次第なのだと
腑に落ちて理解した時、



とてつもない、責任感を
感じたけれど、
私は、それを背負って行ってでも
自分の道を生きたいと




とても喜んで、そうした。




まだまだスタート地点。
どんな人生を進むのか、
心からわくわくしている。





Sayuri ARAIDA HP



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