よく話し合いますが、
その中でも、主人が一番
大切にしていることとは、
親としての威厳を守ることです。
例えば、私が息子を叱るときというのは、
家の外であろうが、中であろうが
何の差もなく、叱ります。
大声で、息子の名前を呼ぶときもありますし、
泣いて泣いて仕方ない息子のおしりを叩いて
ずるずると引きずって歩くこともあります。
そんな時、時々ですが、
他人が、口を出してくるときがあります。
息子を落ち着かせるためではなく、
私を落ち着かせるためです。
声をかけられ、
『まぁまぁ』となだめられても、
仕方ないのですが、
『疲れてるのでしょうね』なんて
愛想笑いを交して
私の心はいつもざわつきました。
私は、そのことを主人に話したのです。
すると
『叱っている親をなだめて、
子供から親の威厳を取る資格などない』
と、一気に熱のこもった意見が出ました。
私のざわざわした心の原因はまさに
『【叱る私が悪い】という感覚を
子供に知らずに教えてしまっている』
ということ。
目から鱗で、
今後は、叱る親を見ても、
絶対にまぁまぁなんて声をかけることはしないし、
私も、しっかりと
威厳をもって、息子たちと接しようと
そう思いました。
親の言うことを聞かせる。
子育てというのは、
正解がなく、
主人の母も
『三人の息子を育てたけど、まだ解らないわ』と
笑っています。
どんな大人になって欲しいか。
それは、私と主人をみて
さらには、私の両親、主人の両親、
その周りの家族を見て解って行く事です。
ただ、子供というのは、
好奇心旺盛で知りたがり、
知りたがるというのは、何も知らないからで
とにかく、私の思いもよらぬ行動をしでかすこともあります。
そういった知らなければならないことを
しっかりと教え、
人の目を見て会話をし
愛と感謝に溢れる男性になってくれればなぁ。
笑
と、思いますが、
後半は自ら目覚めるまで気長に待つとして
前半の基本的な教育は
しっかりと威厳をもって
やっていこうと、主人と話しました。
バカンスはNormandieのHoulgate(ウルガット)で過ごしました。
写真の通り、寒すぎました^^
アルザスワインで、毎日楽しく過ごしました。