2016/12/31

何もしないバカンス

2016年も残すところあとわずか。


何もしないバカンス。


子供と過ごし、夫の両親と
特に母親と共に、買い物をし
料理をつくり、掃除をする。



「私は何もしていない」



と感じたが、何か望むなら
行動しているだろうし、
今この瞬間が未来に繋がっている。



そして家族とこうして
バカンスを過ごせることは
決して当たり前ではないと、
そう思うと、一瞬一瞬が
愛しくてたまらない。



インターネットもパソコンも
ない田舎の家で、ブログを
書きたいと思い、書いている。



やりたいと思えばなんとかしてしまうのが
人間の素晴らしい力だなと思う。




2016年もあと1日を切った。



31日は、家族でとっておきの
シャンパンをあける予定。






2016/12/18

Bonne fête !

明日から、新年まで、
Parisを離れ、ノルマンディ地方で
過ごそうと決めた。




ノルマンディにある家は、
インターネット接続が
非常に悪く、まず、
ネットは開けない。




それもまた、ゆっくり
過ごせる時間、と言うことだと思う。







2016年、始まったとき、
自分の人生を心から愛する
ことができたらいいのに。
せめて、2016年は、
少しでもいい年にしたいと
そう、スタートしたのを
覚えている。





沢山のことを、体当たりで
経験しながら、泣いたり、
怒ったり、苦しんだり、
悩んだり、もう嫌になって
本当に、鬱な日々もあった。




『何故、私は、こうなんだろう』




不安定な自分を、
安定にする為に、
答えを外側に求めていた。




外側に求めていたから、
うまくいかないことも、
自分以外のせいにして、
うまくいかない理由を、
ずっと探していた。




私は、ちっとも完璧じゃない。
ちっぽけで、弱い人間だと
どこまでも、気付けない
愚か者だった。




己の愚かさに気付き、認めたとき、
ゆっくりと、自分が見えてきた。




くだらない、見栄や虚栄を認め、
自分が、たまらなく好きな時間を
しっかりと味わうことを知った。




私の人生は、誰の代わりにも
ならないし、誰かの人生を
私は、決して代われないのだ。




自分は自分、
それ以上も以下もない。




唯一無二の自分で、自分の
人生を、味わえばいい、
そこには、見栄も虚栄もない。




ただ、感謝があるばかり。




2016年の最初には、
こういう風には、思えなかった。




2016年365日、に、心から感謝を。




2017年もまた、
コツコツと、精進して参ります。





貴重なお時間に、
時々、ブログを読んでくださり
本当にありがとうございました。




良きノエルを、
良き新年を。




心をこめて。





 Sayuri ARAIDA HP



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そもそも妥協は許されない

ここ最近、衝撃的なことが起きる。




17歳の時に、この道を選び、
思えば、出会う人々に恵まれ、
ここまで、育てていただいた。




17歳で出会った、師匠をはじめ、
いつだって、妥協のない教えを
いただいていたのだ。




出来る、出来ないは別として、
音楽家として、演奏家として、
そして、一人の人間として、
沢山の教養を叩き込まれた。




スタートの時から、ずっと
妥協という選択はなかったのだ。




いつも、レベルの高い場所から、
沢山の人たちが、私を引き上げ、
妥協無き、狭き門への領域へ、
導こうとしてくださったのだ。




神様からのギフトなのだと思う。








私は、今、Parisに生きる。




そしてこれからも、
このエネルギーの中で、
沢山のことを学び、
生きていくのだろう。




私の才能を信じて、
私のブロックを少しずつ
壊すきっかけをくださった
全ての皆様に、感謝を。





妥協せず、精一杯、
心を込めて、生きていきます。





レッスンのお申込み
コンタクト よりお願いいたします。





  Sayuri ARAIDA HP




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2016/12/16

心動かされる演奏

その人の音が聞こえるとき、
私は、心動かされる。




と、偉そうに書いているが、
本人の演奏を自由に
している演奏を聞くと
心から尊敬し、
本当に、憧れてしまいます。




どんなに知らない曲で、
初めて聞く曲であっても、
本人の音で演奏している曲は、
音の行きたい方向が見えて、
曲がどんな印象かが伝わってきて





頭ではなく、心でキャッチする。




想像を絶する努力をしたのだと思う。




きっと、ご本人は、そんな風に
思っていないのだと思う。




曲を愛して、愛して愛して。
どう聴かれたら喜ばれるか。
そんなことを、楽しく考えて
自分の楽器を通して、
表現していることを、
努力とは、思っていないかも。




本当に、素晴らしい演奏を
聴く機会を、ありがとう。




私も、精進いたします。











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Sayuri ARAIDA HP




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2016/12/15

一足早いクリスマスプレゼント

2013年にParisで出会ってから、
何かある節目には必ず連絡をする
心から尊敬する方から、素敵な
クリスマスプレゼントが届きました。




その量も、驚きでしたが、
何よりも、センス抜群の贈り物に、
私をはじめ、子供たちも大喜び。




素敵な人と出会え、ずっと続いている
関係に、心から感謝しております。





Parisで出会い、NY公演では、
彼女もまた、活動拠点をNYに
移したところで、偶然会え、
NY滞在中は、彼女のお陰で、
本当に素晴らしい経験を致しました。





縁とは不思議なもので、
距離などは関係なく、
ふとしたきっかけで会えることになる
というのは、神様からの贈物のよう。




NY公演のきっかけで、8年振りに
日本を代表する能芸者とも、
Parisで再会をするという縁にも恵まれました。




今日も、学校でお世話になった
先生のところへ、挨拶がてらレッスンをしていただき、
いつも、伴奏をしてくださるピアニストと
束の間の談話を楽しむことが出来ました。




音楽とのつながりで、
本物とは何かを学ぶ機会に触れ、
出会った方々と、心地よい距離で
お互いを高めていけることに、
感謝しております。




皆様も、素敵なクリスマスを。




Joyeux Noël,










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2016/12/14

生かされているんだよ

来週からノエルのバカンスが始まる。



2016年の愛しき水曜日(笑)も、
今日で今年最後の一日となった。



相変わらず、出かける前に、
ズボンや下着を全部取り換えたり、
お稽古に、行きたくない、
と言う子をなだめたり、
トホホと思うことは続いている。




親としてみれば、子供の言ってることは
理不尽で、困ったものでもあるけれど、
理不尽で、困ったことをしているという
意識は無いのだし、黙って見守るということ、
それだけ、しっかりとしてあげることが出来れば、
子供はおのずと、気付く、と思う。




彼は彼、なのだから。




ま、きれいごとばかりではない。




けれども、それも、幸せの一部。




本当に、心から、有難いと思います。




生きている、それだけで充分。




夫婦で共通の想いと
共通の生き様として、
人は人、自分は自分。




いたってシンプル。




今しかできない、子供だからこそ、
許されて、自由な今の時間を、
思う存分、精一杯生きてほしい。




自分たちの人生を自分なりに
生きていってください、がんばれ。





2012年




そう願う、母の私もまた、
生かされているのですから。




感謝して、生きていきます。




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2016/12/13

心に素直に生きること

昨夜、眠る前に少しだけ
運動をしてから眠ろうと
鏡の前に立った。



ほんの10分程度だと思うが、
じんわりと汗をかき、
水を飲んで、気持ちよく寝た。




そして、今朝は、あまりもの空腹で
目が覚めてしまったので、
朝から、フォアグラを食べた。




身体が、脂肪を欲していたのを
すぐにキャッチしたからで、
とても幸せな一日の始まりだった。








いかなる選択にも、
正解はないのだけれど、
正解を求めたがる。




どの選択も正しかったって
思うことが大事なのではない。



いかなる選択も、
必ず、リスクがともなう、
それさえ承知していればいいのだ。




正しいか正しくないかで
動かずにることも、選択で、
それもまた、リスクが伴うもの。




だから、心のまま
素直に生きることを選択していく方が
自分にとって平穏な時間が流れ、
リスクもまた、パワーに変化できるはず。




今日も、素敵な歌を。






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2016/12/12

使命を全うすること

ニューヨーク公演のことが、
フランスの新聞Le Monde、
12月9日に、掲載されたらしい。




私は、知らせを受けただけで
読んではいないが、
仲間の団体や、仲間が
掲載され、幸せだと
言っているので、嬉しいし、
記事にしてくれた方に、
みんな、感謝をしていた。




もし、私のことを覚えてくださってたら
心から、ありがとう、と伝えたいと思う。





作曲家のサーリアホが、
ニューヨークの秋のメディアを
総なめにしている状態。




本当に、素晴らしいと思う。




そして、縁があって、
共に仕事が出来たことを、
心から、感謝しております。




歌を歌う場所があることに、
心から、感謝しております。




それだけで、本当に幸せだ。





目の前に、たくさんの楽譜がある。





すべてに魂を込めること、
それが私の仕事であり、
私の至福の時なのです。








まもなく、修理中のピアノが
戻ってくる。




修理に携わった方へ
感謝をこめて、使っていきたい。






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2016/12/11

2017年に向けて

今、とても幸せである。




全て、必要なこと。
今の私を形成するのに、すべて
意味のあることだった。




今、心から歌うことに幸せを
感じることが出来ることに、
感謝以外の言葉は見つからない。





やはり、この気持ちになる度に、
過去すべてが、愛しいのだ。




振り返ってみれば、
その時その時が真剣だったのだから。




違和感を放っておけない。
融通の利かない脳だが、
その分、たくさんの学びを
いただいている人生だと思う。












そして、精進していこうと、
新しい決意となる。




新しい決意。




自分の人生を生き抜く。






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2016/12/09

求めなくとも、そこにある

今日も朝からオーディション探し。




歌の世界って、クリエイティブな世界だなと思う。




自分の創り出す世界が、どこまで通用するのか、
やはり、生きてきた道の生き様が最後の鍵だ。




人を魅了させてしまう、美しい人。




美しい人、美しく歌を歌う人には、
それを裏付ける生き様が見えてくる。








美しく舞台に立つその人の生き様に
我々は、声を通して感動をするのだ。




生き様とは、その人の心そのもの。
声は、心に呼応している。





歌を愛する。




その心は、あなたの声に呼応している。





心は、命そのもの。




日々精進





美しく、愛しい時を過ごせますように。






レッスンのお申込み
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Sayuri ARAIDA HP





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2016/12/08

ブログには魔物が住んでる

舞台は生もので、色んなことが起きる。



本番には何かしらの、魔物が住んでいる、
と、よく言われているが、ブログも然り。




16時前に自分が気付いたことを書き留めないと
『後で書こう』と思っても、書けなくなる。




16時から21時までは、子供との時間で、
その後に、書きたかったこと、
思い出しても一字一句、ピンと来ない。



今日は、朝から、オーディション探しをしていた。




昨日、修行の曜日である水曜日に、
(水曜日よ、いつもありがとう)
Parisの街角でニューヨーク公演で
共演したバリトン歌手と偶然に会った。




その時彼は私にこう言ったのだ。




『これから4つオーディションなんだ』




私は、その時、行動力がある人と言うのは
こういう人のことを言うのだ、と思ったのだ。




私も刺激を受け、今朝からオーディション探しである。




そして、ひとつ気付いたことがある。
私は、歌う場所を探しているのだということ。




だったら、、、と思い、オペラに限らず、
色んなステージで歌えるように、と
かなり幅を広げて、片っ端から連絡をした。




12月いっぱいは、オーディションの予約を取って
2017年1月からは、それらを受けまくる年始になりそうだ。




タイミングとは、奥が深いと思う。




さて、21時以降は、語学の勉強の時間。





当初書きたかったブログの内容と
全く変わってしまったが、これも縁です。




力まずに、真っすぐ立つ訓練



レッスンのお申込みは
コンタクトからお願いいたします。





Sayuri ARAIDA HP




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2016/12/07

水曜日よ、いつもありがとう

有難くも、学びが多い、水曜日。
水曜日は、子供の習い事に付き合うので、
私は勝手に、『精神修行の曜日』と決めている。




習い事に付き合うことは、いいのだが、
そこは5歳と3歳の子供、様々なことが起きる。




まずは、こちらが想定した以外のことをしだす。




習い事は、時間厳守だ。
そういうところからも、しっかり社会性を
身に着けるべく、時間にはかなりうるさい。




そして、相手は子供なので、時間には余裕をみる。




出発の10分前から準備を始める、というのは
私の中では、当たり前のことだが、
今日は、この10分で、トイレ騒動となってしまった。




お食事中の方がいては申し訳ないので、
詳細は省くが、ズボンやパンツを全部取り替える
ということとなってしまったのだ。




そして、履いている靴がまた、ブーツで、
このチャックの開け閉めが大変な靴。




しかも、息子は、事態をまったく把握しておらず
下半身丸裸で、Vの字のご開脚で悦に入っている。




『早くしなさい!』という言葉をひたすら飲み込み、
カッと怒ることを抑え、『コーユーこともあるー』と
遠くを見つめて、息子の自発的な行動を待つ。




10分では終わらず、大幅に出発は遅れたが、
それ以降も、まぁまあぁ時間に余裕をもっているので、
そのままParisへと出かけ、習い事である日本語教室には間に合った。




さて、息子が日本語から出てくるころを見計らって、
迎えに行くと、息子が満面の笑みで、飛びついてくる。



私の頭の中は『家に戻って、次は次男!いざ!』状態だが、
息子は、マイペースに、隣接している公演を指さして
『滑り台一回してもいい??』と聞いてくる。




余裕は、あるのさ、余裕は。でも出来たら
そういうイレギュラーな要求はやめていただきたい。



と、脳内をよぎるも、『一回だけね』と、息子を
滑り台に行かせる。



そこで、滑るまで、ほんの20秒あればすむようなことを、
息子は、長い時間かけて、味わっており、なかなか滑ってこない。




『ほら、早くいくよ~』をひたすら飲み込んで、
『滑り台なのに、滑らないでどーするのー』と乾いた笑いで
また、遠くを見つめ、彼の自発的な行動を待つ。




満足したところで、次は、次男!次男!と、
メトロに乗り、電車に乗り継ぎ、家へと戻る。




束の間の休憩である。




そして、次男を、迎えに行く時間となり、
のんびり長男の出発準備をもっかいして、
次男の待つ幼稚園と迎えに行く。




次男も、また、満面の笑みで私に飛びついてくる。
そして、間髪入れずに、こう言う。



『僕、今日ダンスしたくないんだけど』



知ってる。知ってるよ、毎週言うもんね。



そこで私は、すかさずこう返す。
『毎回そう言うけど、ちゃんと行けて、楽しんでるよ、
先週楽しかったって言ってたの、忘れちゃったの?』




『でも、行きたくないんだよなぁ、僕』



のんびり長男は、しゃがんで、何かを見つめている。
たぶん、きれいな枯葉を探しているんだろう。



次男の習い事は、15分後には始まるし、
次男の歩くスピードでは、12,3分かかるところへ行かねばならぬ。



昨日、新しい手袋を買ったのを思い出し、それを利用。
『あ!素敵な手袋だね~それダンスの先生に見せようよ~』
私は、ドキドキしながら、彼の返事を待つ。




『うん!見せるぅ!!』




私は、心の中でガッツポーズをした。




そして、何とかダンスの時間に間に合い、
長男と、家に一回戻って、夕飯の支度をし、
すぐに、もう一度、ダンスの場所へ迎えに行く。




次男は満面の笑みで『ダンス、楽しかった!』と
言うのである。だったら毎回、すんなり行ってくれ~と思うも
『良かったね!来週も楽しいよ、きっと』と言う。



のんびり長男と、次男と手をつなぎ、家へと帰宅する。



お風呂だ、着替えだ、ご飯だ、歯磨きだと自発的行動を
見守りつつ、時々、手伝ってあげて、いざ、就寝となる。




どこかで、怒鳴ったら、私の負け。
イライラを抑えて、自発的行動まで待てたら勝ち。



そんなことを想いながら、過ごす、水曜日なのである。








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2016/12/06

Skypeレッスン開講とレッスン料の変更

以前、書かせていただきました
レッスン料を大幅に変更いたします。




レッスン内容は、変わっておりません。




舞台に立つことで培っている
経験からのレッスンですので、
今の段階で、下記改定した料金が
適当であると判断いたしました。





初回100分 50ユーロ
2回目以降90分 50ユーロ

定期的メンテナンス1回45分 35ユーロ
(こちらの定期的レッスンは、
初回含め、4回受けてくださった方から承ります)



また、Parisでのレッスンに興味があり、
海外にいらっしゃり受けるのが現段階で
難しいという方へ




Skypeレッスンを開講いたします。




Skypeレッスンでは、
トレーニング方法伝授の
30分のレッスンとなります。



<Skypeレッスン>
30分 20ユーロ



お申し込み先
コンタクトよりお願いいたします。




お申込みいただいた方へ
24時間以内に順番に返信いたします。
どうぞ、宜しくお願いいたします。











安定感ある姿勢と、安定した呼吸は
骨盤底筋を意識することから始まります。




それがベースにあれば臨機応変に
対応できるようになります。




もちろん、身体は繋がっている
ひとつのユニットであり、
骨盤底筋だけでないところからの
アプローチも必要となる時もあります。




一対一で行うレッスンですので、
今の身体の状態を見て、
長所を伸ばし、短所を補っていくよう
じっくり見ていくこと大切にしております。










多くの方が、自然な状態の中で
歌う喜びを味わえますように。






(HPお休み中)



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2016/12/05

いかなる時も美しく







とにもかくにも、英語は必要である。






そう痛感して、勉強しているが、
フランスに来たばかりの頃、
フランス語がまったく
聞き取れなかったように、
英語もまた、聞き取れないでいる。





なので、スティーブ・ジョブスの
有名なスピーチを聞きながら、
聞き取れた分だけ、とにかく
書き留めるという練習を始めた。






長いこと机に
かじり付いていた。
それを言い訳に
姿勢も悪くなった。




ふと、その姿を想像してみた。





私は、美しいだろうか?





いや、美しくない。





そこで、身体のラインが
はっきりわかる、
ワンピースに着替え、
ハイヒールで
鏡の前に立つ。





身体の至る所に、
光があたり、影ができる。
長い髪がデコルテを
フェイスラインを
隠したり出したりする。






そして、もう一度、机に戻り、
書き取りの練習を始める。





心なしか、さっきよりも
集中力が増し、何よりも、
ひとつひとつの行動に
心がこもる。









私のたまらなく
愛するエネルギーを
英語の勉強中にも
感じることが出来る
という感覚があった。





時間は、平等で、
投資するしないの
意思にかかわらず
刻一刻と刻み進んでいくのだ。





新しい習慣のお陰で、
また改めて自分の軸に気づく。





いかなる時も、美しく。





言い訳はなし。





・・・





スティーブ・ジョブスの
このスピーチは、ずっと
好きで以前から聞いている。
もし、お時間ある方は
是非、聞いてみてください。








レッスンのお問い合わせ先
コンタクトよりお願いいたします。







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2016/12/04

人は一人では生きていけない

大切なことは、誰に教わるでなく、
自分で気づいていくことだ。



しかし、自分一人で生きていては
大切なことには気づけないものだ。




人との関わり合いの中で
気付くことができる人は、
それだけで、幸運だ。




気付くことを、恐れないこと。





この世で、いわゆる、成功をする、
というのは、他力本願では成り立たぬ。





しかし、他力本願ではいけない、
と、自分を締め付けるのも良くない。





人との関わり合いで気づく勇気が
あるのなら、人を頼ることは
何も、悪いことではない。





どっぷり浸かってしまう依存ではなく、
自分とは違う視点から見る風景が
必要な時もあるのだから。





そして、自然と、
湧き出てくる、感謝の気持ち。











どう生きたいのか。
ぶれぬ軸がある限り、
答えは自然と導かれる。




いつもありがとうございます。






レッスンの申し込み先
コンタクトよりお願いいたします。






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2016/12/03

歌に命を吹き込む

骨盤底にある筋肉を鍛える。




これが体幹をつくり
凛とした佇まいとなる。




体系は関係なく、
身体のコアである
深層筋肉に気づけること。




だが実は、この筋肉は、
『おお!鍛えられている!』
と、手に取るように解る
筋肉の種類ではない。




目に見えず、
手で触れず、
音もしない。




それでも、コツコツと
正しい訓練を積むことで
確かな成果が出てくる。




2013年4月に
次男を出産し、
今、三年半たって
少しずつ分かってきた筋肉。




この部分がしっかりすると、
・正しい姿勢
・美しいドレスの着こなし
・正しい発声
・どの音程も安定
・力まず呼吸ができる
・長時間のフライトも疲れない
・ちょっとやそっとじゃぶれない




という恩恵がある。
私の場合だが。




素晴らしい恩恵を受けながらも、
メトロポリタンの支配人!?
と聞いて少し力んでしまったのは
本当に、良い経験だった。
トンネルを抜けた先へ





克服できる部分があるのは
有難いことだし、何よりも
どんな時でも、いかに
頼れるのは、最後は自分だと
いうことに、気付かせてもらえた。






骨盤底筋を鍛える方法は
美しいアラベスクや
バレエや新体操の
準備運動から取り入れている。









ヴォカリーズだけで、
じんわりと汗をかく。




正しい姿勢、呼吸、発声は
血液の循環を良くするのだと
思う。



それを、ベースにして、
表現は生きたものとなる。









生きるは歌うこと、
歌うことは
進化すること。




レッスンについての
問い合わせ先
コンタクトよりお願いいたします。




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2016/12/02

Parisでの演奏会決定

人生は、実に面白い。




私は、一般の高校から
東京音楽大学へと進み、
大学で、音楽の基礎を
学んだ。




楽譜の読み方も、
大学で学んだのである。




私は、楽譜は、
ト音記号とヘ音記号でしか
読めなかったし、
それぞれに調が存在し、
ドレミファソラシド
の高さが変わることなど
知らなかった。




ピアノも弾けなかった、
ソルフェージュも
出来なかった、和声も
分析できなかった。



歌うことが、好きで、
その為に、沢山のことを
学ぶ必要があると、
大学で知ったということだ。




それらを、ひたすら
克服していく、ということ。
それが、私のスタートだった。






そして、今、新しい曲を
渡されて、おののく。



エサ⁼ペッカ・サロネン作曲
サッポーについての5つのイメージ




いやはや、難しい・・・





渡された楽譜におののき、
『難しいな~』とは思えど、
実は、『出来ないな~』とは
ヒトカケラも思わない。




楽しくてわくわくしている。
スタートからの克服してきたことを
考えれば、断然面白い。




舞台の表と裏。
どちらにも全身全霊。
人生って面白い。




ありがとうございます。




有難いことに、こちらの
曲の本番は、Parisにて
6月に歌います。
詳細はまた追ってご報告いたします。






レッスン承っております。
レッスンへの想い~愛の循環~
レッスンへの想い~コントロール力を養う~
レッスンへの想い~価値観とビジョン~

お申し込み先
コンタクトよりお願いいたします。






(HP整備中)





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2016/12/01

レッスンへの想い~価値観とビジョン~

あなたは今、まさに
演奏しようとしている。



しんと静まり返り、
今まさに、身体の芯は
マグマのように燃え、
研ぎ澄まされた感覚で
舞台に立っている。



静かに息を吸い込み、
張り詰めた緊張感の中
あなたは間を司り
音を奏でるのだ。




神々しい佇まい
圧倒的存在感
大地と繋がり、
あなたは光り輝く。




音楽の女神は
あなたを無の境地へ誘う。




誰かに評価されることに
フォーカスするのではなく
自分の世界が広がる
可能性にフォーカスする。









演奏家にとって大きな支えとは、
紛れもなく、己の訓練である。



しかし、ただ、がむしゃらに
訓練を積めばいいというものでもない。



穴の開いたバケツで、何度水を汲んでも
穴を塞ぐことをしなければ、水は汲めない。



今の体に、何が必要なのかを見極め、
一対一のレッスンで、じっくりと
改善していくことを大切にしております。



レッスンのお申し込みは、
コンタクトからお願いいたします。



初回100分 50ユーロ
2回目以降90分 50ユーロ

定期的メンテナンス1回45分 35ユーロ
(こちらの定期的レッスンは、
初回含め、4回受けてくださった方から承ります)


レッスンは、Parisサンラザール駅から
15分程の近郊外にある自宅にて行います。


詳細は、お問い合わせいただいた方に
送らせていただきます。


また、海外にお住いの方へ
Skypeレッスンも開講いたしました。
こちらは、一回30分、20ユーロになります。



お問い合わせは同じく、メールへお願いいたします。




レッスンへの想いを三日間
綴らせていただきました。


レッスンへの想い~愛の循環~
と、レッスン内容が書かれている記事
レッスンへの想い~コントロール力を養う~
も、お読みいただけましたら、嬉しいです。





感謝をこめて。






(HP調整中)




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