2015/11/30

属さない

属さない。

身体を鍛え、

心を鍛える。


相手の存在により
自分の存在に気付く。


誰も、属さない。


声も同じ。


どこにも、属さない。


身体を創り、心を創り、


声は、創られた
ど真ん中、どこにも
属さぬ、浮いた状態で


光と愛を放つ。



それが、声。








その絶妙なバランスを
自然に保ちながら、


歌う。


修行が必要なのは言うまでもない。



日々のトレーニング、
日々の注意力、その向け方。


そこにしか、興味が無い。



閃光が見える。



狭い狭い、緊張感のある
その光が射している始まりの
細い細い、極小の点。



そこが、声の浮く場所です。


最近、以前に増して、
練習量が増えました。


その復習を、後回しに
するものなら、どんどんと
しわ寄せが来る状態。


腹を決めて、
睡眠不足も承知の上で
(もちろん健康第一)


時間と時間を組みあわせ、
次の練習には、
前回の練習以上のものを。


そんな風に、有難くも
過ごしています。


このような感覚でも、
自分のリズムを大切にし、

その中で、属さない、
ということを発見。



新しい発見、有難いです。





Sayuri ARAIDA HP

2015/11/29

宇宙の一部

動き出し、その流れに
乗って、生きることで
気付いたことは、



本当に、地道な努力と
自分のリズムの維持。



私は、やはり、
このリズムは壊れない。



もう過去に犯した
それも、繰り返し犯した


自分を壊すという
ことをしなくていいみたい。



パターンを手放した。



私が、心を込めて生きると
決めたのなら、それを
貫けば良い。



誰かに邪魔されることもない。
誰かと比べる必要もない。



このリズムで繋がっていく。



そして、こうして生きて
思うのは、



今まで、どれだけ
素晴らしい人々に
守られていたのだろう


どれだけ美しく、
崇高な人々に、
愛して頂けたのだろう



何故、気付けなかったのか、
わたし自身が、
準備不足だったに過ぎない。



わたし自身が、
宇宙の一部なのだと、


知っていながらも
解っていなかったに
過ぎない。




もちろん、まだまだ
未熟な部分ばかりで、
学んでいくことは
限りなく、広がっている。



どんな時も、
心を込めて生きる。

心から溢れ出る
感謝と共に生きる。



12月1日に、パリ地方音楽院で
8 rue Madrid 75008 Paris
CRR de Paris


マスタークラスに参加します。


1月19日(火)19時から
同音楽院にて、
『亡命』をテーマにした
演奏会が開かれます。



以前、ブログに書いた、
トゥーランドットのリウ役を
歌うことになりました。


1月28日はコペンハーゲンです。



とてもタイトなスケジュールと
なり、有難いと思います。


もちろん、ハイヒールレッスンも
通い続けます。



私事ですが、
長男の『幼稚園行きたくない』
宣言とも、向き合っています。


二歳の次男のイヤイヤ期とも
長男のときより、遥かに楽だな
と、余裕をもって向き合い。


主人は、ガトー(ケーキ)作りに
はまり出し、
私は、靴磨きにはまってます笑


主人は、毎日帰宅が深夜2時ですが、
『幼稚園行きたくない』宣言の長男と
話す時間を作ると決めたら、
しっかり帰ってくる。



すべては、うまくいくのでしょう。


視界のレベルを変えるとき、
心に、とても美しい風が吹きます。


それを感じ、感謝の日々です。


私は、行けるとこまで行きます。




Sayuri ARAIDA HP

2015/11/26



私にブレーキをかけるのは、


いつも、頭。
頭で悶々と考え出す全て。


私を創っているのは


いつも、心。
心は真っ直ぐに生きている。



この心があるからこそ、
私は、ここにいる。


心が、傷ついたら、
頭が何とかしようと
してくれる。


いつもブレーキをかける割に、


心が傷ついたら
放って置かないのが、頭。


心は、頭のお陰で、
自由だ。









Sayuri ARAIDA HP

2015/11/24

運命の舵は、私が握る

寒い冬の到来です。





何も、改めて書き出すことでは
ありませんが、


集中力と言うのは
奥が深いと思います。



自分自身が集中できる
時間帯や、気分の持って行き方を
知っているので、


実践しています。



午前中に1時間、
午後に2時間、
夜就寝前に2時間。


この5時間の研ぎ澄まされた
時間が、私を創り出しています。



内、10時間ほど、睡眠。
残り9時間が、移動、
食事、家事、雑多なこと。



一分一秒が、私を創ると
未来を連れてくると、


日々を生きていますが、


その中でも、5時間は
異常な集中力だと思います。


開眼状態、という感覚で、


美しい時間だと、
この時間のために、



残りの19時間がある、
と言ってもいい位です。




集中すると、
顔色が好くなり
脳の回転も早くなります。


この状態は、
直感力も冴えているので、


とにかく、ポジティブに
自分のエネルギーへと
変換します。



このような、自分を
把握でき、気付くと
本当に、動きやすくなります。


やみくもに、動かず


チャンスを逃さずに
決断し、行動にうつす。



あまり、良い事ではありませんが、



私は、この集中力が
起きない一切のことは



致しません。



自分の世界が
シンプルになっていく。




ここに居ることに


感謝する以外、ありません。



フランスに来て良かったです。





Sayuri ARAIDA HP

2015/11/23

存在しないものを愛せ


Rien de ce qui existe n'est absolument digne d'amour,
Il faut donc aimer ce qui n'existe pas.





動き出しました。


自分でも、驚いていますが、
この道は正しいということ。


私の歌は、私の心です。


私の心は、愛によって
磨かれています。


有難いと思います。


厳しい世界の中でも、
受ける恩恵があまりにも
至福の歓びであること。


やはり、歌の女神が
手を差し伸べてくださる。


差し伸べた手には



愛と光。








Sayuri ARAIDA HP





2015/11/22

全て、繋がっていて

自分の波動が、変わり、
テロ事件があり、


自分は一体、どうしたいか。



そんなことを、自問自答する
日々が続いていました。



私にできること、
すべきことは、
歌うことであり、



心と身体というのは
一つなのだと、
改めて感じる日々です。



テロ事件で、自問自答するという
日々は、正直辛かったです。


思考が、自分らしくないと言うか、
非常にエネルギーを消耗することでした。


歌を歌っても、
そのエネルギーを払拭するに
至らずに、随分疲弊していたのだと、


思います。


それでも、私には、
歌しかないので、
放り投げる訳にもいかず、


きっと、道は拓ける。
そう信じながら、


昨日、土曜日、ようやく
抜けることができました。




抜けるきっかけも、
歌でした。

わたし自身の、心が
ようやく、復活したように、
それに応えて、
身体も、正常に機能し始め、


本来のエネルギーの流れが
戻ってきたのだと、確信しました。


歌を通じて、繋がった
すべてのアーティストが
今を生きるという決心を


皆が皆、苦しみながらも
実践していたのだと思うと、


私ひとりだけではなかったのだと、
そして、皆に支えられているのだと、


思いました。


ここに生きる人々の
強く美しいエネルギーに
また、気付くまでに
復活しました。


感謝しております。





Sayuri ARAIDA HP




2015/11/20

美しき人々

美しい人は、


男性でも、女性でも
大人でも、子供でも



惹き付けられてしまう。


美しい裏切り、
ギャップなのか、


私は、その美しさに
虜になってしまう。



目が離せないのは、


その、間。



今、オペラ、『トゥーランドット』の
Liuという、奴隷の女の子の役を、
全幕通して、みてもらっています。


残忍な姫、トゥーランドットが
名無しの王子と結婚したくないが故に
名無しの王子の名を当てれば、
結婚をせず、さらにその
王子の命をもらう、と決め、


名を知っている、Liuを捕まえ
拷問にかけて、名を聞きだそうとするも
Liuは、決して名を明かさず、


名を明かし、愛する王子が
姫君に殺されるのであれば、
このまま拷問を受けたとしても
喜びであり、至福である、と
歌う、Liuの役。


更に、姫君は、その名無しの
王子を、愛する、、
それを、見る位なら、
全てを失う私に残された道は
死、と、拷問の番人の剣を抜き、
自らの身体に刺し、命を絶つ


という、激しいLiuの役。


拷問を受けながらも、
それは至福、と歌う
Liuの切れ切れながらも、
喜びに溢れた、間。


番人の剣めがけて、
自分へ剣を向ける、間。


覚悟を決める、間。


まるで、スローモーションのように、
イメージをするのですが、


それらは、一瞬の出来事です。


それでも、その『間』で
全ての観客の瞳が惹き付けられる。


この上なく、美しいから。


nessun dorma
(誰も寝てはならぬ)

は、金メダリストの荒川静香さんの
スケート、トリノ・オリンピックでも
使われ、私は、この曲を聴くのが
大好きです。



奴隷として、育ちながらも
優しい心を持ち、王子からの
たった一回の微笑みで


その王子に、恋に落ちたLiuが


残忍な姫の前で、覚悟を決める


それほどまでに、激しいギャップ。


プッチーニの音楽と相成って
エネルギーが爆発する瞬間まで
目が離せない。


日々、精進です。



Sayuri ARAIDA HP