2017/12/04

その場を華やがせる人

2017年12月3日に、縁があり、
Paris3区の教会で、リサイタルを
開かせていただきました。




12月9日に、日本へ行くので、
ラストのコンサートとなり、
お天気が悪い中でしたが、
沢山の方が、かけつけて
くださいました。




ありがとうございました。




コンサートは17時からだったのもあり、
その後、主人の両親の協力を得て、
家をお借りして、カクテル・パーティと
なり、楽しい時間を過ごした。




そこには、共演者の姿もあり、
彼の放つオーラに私は圧倒された。




その時の一瞬一瞬を、
己の感性で瞬時に選択し、
軽やかに、人々の輪の中心へいく。




魂に忠実に生きる人の
放つオーラである。




その美しさは、華となり、
その場を明るくさせる。




私は、今のところ、
それを指をくわえて
見ている少女のようで(笑)
私の一瞬一瞬の心の込め方が、
あまりにも、口先だけのことだと
思い知らされた。




12月3日の演奏会が決まったのは、
ちょうど一週間前のこと。




その時、まさか、リサイタルひとつ
任されるとは思っていなかったので、
一週間で出来ることを考えたプログラムにしたが、
うまくまとまったように思う。




プログラムだけでなく、
それ以外にも、準備することは
あったので、
とにかく、心の声に従って、
出来ることをこなした
一週間は、本当に
幸せそのものだった。




これが、魂に忠実に生きること。




そう感じながら、
カクテル・パーティでは
更に波動の高い人に触れ、
ますます、自分の心に
従って動くことの大事さを
学ぶこととなった。





これから、日本へ経つが、
一番大切にしたいのは、
私の心の声。




長男からは、
『お母さん、日本に行きたいって
本当は思ってるのに、どうして
そこを認めないの?』
と、言われ、ハっとした。




私は、もしかして、
日本に行くことを
楽しみにしているのかもしれない。




日本へ行って、歌を続けるために
出来ることは何かを、
実は、わくわくしているのかもしれない。




そして、いつか、フランスに
戻って歌うために。




今、したいこと。
それに集中して生きよう。




そう思う。




それは、いつかきっと
自分にしか出せない、
オーラとなるのだろう。